2023年2月の記事一覧

今年度最後の授業参観日・学級懇談会がありました

 今年度最後の授業参観日と学級懇談会がありました。掃除の時間から、子どもたちのウキウキする様子が伝わってきました。保護者の方が学校に来て、自分たちの学習の様子を見てもらうことがとても楽しみなのでしょう。いよいよ、5時間目。どの学級もいい緊張感の中、真剣に授業に取り組む様子が伝わってきました。参観日にはたくさんの保護者の方においでいただき、本当にありがとうございました。

  

 学級懇談会のあとは、第2回の学校委員会が行われました。今年度はコロナ禍の中であってもできる限り活動を推進していこうということで、多くのPTA活動が行われました。話し合いでは今年度の活動を振り返り、来年度に向けてさらに有意義なPTA活動となるような建設的な意見が多く出されました。今年度のPTA活動におきまして、たくさんのご協力をいただいたことに大変感謝申し上げます。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

  

 

今年度最後の暗唱発表 6年生 

 2月21日、今年度最後となる6年生の暗唱発表がありました。6年生の発表は、短歌や漢詩の暗唱です。短歌では、「五・七・五・七・七」のリズムを大切にし、情景のイメージを伝えることを意識しながらの発表でした。漢詩では「国破れて山河在り・・・」で有名な「春望」などが暗唱され、一つ一つの言葉の意味を理解しながら読みの練習を積み重ねたことが分かる発表でした。他の児童の聞く姿勢もとても良く、6年生の発表を真剣な面持ちで聞いていました。

   

6年生 鉄づくり見学

 2月17日に、6年生は奥州市鋳物技術交流センターを訪れ、卒業記念の文鎮の鋳造を見学しました。ホッパ会の方々のご協力のもと、昨年の10月に砂鉄川から砂鉄を採取し、たたら吹きで製鉄した鉄を使います。及源鋳造さんの職人さんの手で溶かされ、文鎮の型に流し込む様子を6年生は真剣な面持ちで見学していました。赤く燃えた鉄は1500度以上。火花を飛ばしながら解けていく様子はとても美しかったです。それとともに、大変危険な作業であることも分かりました。多くの方々のご協力のもと、自分たちの手で採取した砂鉄が卒業記念品の文鎮になるなんて、とても素晴らしい伝統だと感じました。

4年生 暗唱発表 がんばりました

 2月14日、4年生の暗唱発表がありました。今回発表するのは4年生。一関市で取組んでいる「ことばの学習」の副読本「言海」から、「折句」(おりく)を選び発表しました。「折句」(おりく)とは、言葉の中に別の意味を持つ言葉を織り込む言葉遊びの一つです。全校の前で、大きな声で堂々と発表でき、立派でした。各学年から、発表への感想がたくさん出されたのもよい発表の証です。

小中 連携授業 中学校出前授業 6年生

 2月13日は、小中連携事業として大原中学校の菊池校長先生と小山先生をお招きして、出前授業をしていただきました。菊池校長先生からは、中学校への心構えや友達作りのコツ、家庭学習の習慣作りの大切さをお話していただきました。また、今年度で閉校となる大原中学校の校歌や校章の意味、歴史についても教えていただきました。菊池校長先生の「『やればできる』ではなく、『やらないからできないんだ』」という言葉が印象的でした。いつまでの「やればできる」という言葉を言い訳にして、努力することに逃げないでがんばってほしいという、中学校生活に向けてのエールでした。次は、小山先生による数学の授業でした。サイコロを2つ使った確率の問題を、分かりやすく、そして予想を裏切るおもしろい授業でした。「中学校の授業は難しいから、ついていけるだろうか。」という質問への小山先生からのアドバイスでは、小学校で学んだことを基本にして中学校の学習が積み上げられていくので、今の学習をしっかりと復習すれば大丈夫というものでした。この小中連携授業を通して6年生は、中学校生活へのイメージを一人一人がしっかりと持つことができたようです。

 

 

互見授業   5・6年生理科

 2月13日、今日は5・6年生の理科の授業を先生方が参観する互見授業が行われました。写真は5年生の授業の模様です。小林先生の指示をよく聞き、グループで電磁石の実験をしていました。コイルの中に鉄芯を入れて電気を流すと、なんとびっくり磁石の働きをもつということを学ぶ学習です。電流の大きさを変えるとクリップが何個くっつくか予想を立てながら、磁力の強さを確かめていました。1人1人が主体的に実験に参加していて、楽しい中にも真剣に取り組む雰囲気がとても良かったです。

新入学児一日入学 ・保護者説明会

2月10日、新入学児の一日入学と保護者説明会が行われました。かわいい新入生が、1年生教室でゲームやお絵かきをしたり、体育館やトイレなど校舎の施設を見学したり、一足早い1年生気分を味わいました。新入生が控室に戻ってきたときの第一声が、「すごく楽しかった!」と口々に言っていたので、入学がとても楽しみな様子です。同時進行で、保護者説明会が行われました。小学校生活において留意していただきたいことや、ご家庭で協力していただきたいこと等をお伝えすることができました。小学校入学にむけて不安をなくし、元気いっぱいに学校に登校してくれることを心から願っています。新入生13名のみなさん、元気に大原小学校へ来てください。入学式で待っていますよ!(2月10日現在)

保育園と小学校の先生方の交流会がありました

 一日入学の後、本校教職員と大原保育園の園長先生、年長組担任の先生との保小連携協議会が行われました。これまでコロナ禍で、保育園と小学校が互いに行き来して交流することができない状態でしたが、円滑な小学校就学をねらいとして今年度行われたものです。保育園の先生方から、保育の方針やカリキュラムを教えていただき、とても勉強になりました。小学校生活のスタートにおいて、保育園のカリキュラムをベースにしながら徐々に小学校の学習に移行していく連結部分を大事にしていきたいと感じました。最後は、校舎を案内し、園児がこれから使用するトイレの大きさや校舎の施設を説明させてただきました。「初めて小学校の校舎を見学できてうれしい。」「一人一台、タブレットがあるんですね。」等、保育園の先生方はとても感激しながら見学していました。

 

児童会執行部任命式 がありました

 来年度の児童会執行部の任命式が行われました。新児童会役員は校長先生から任命状をいただき、児童会執行部として決意を新たにしたようです。旧児童会会長の小野寺姫華さんから新役員にエールが贈られ、これからの活動は新役員にバトンタッチされました。校長先生からは、「今まで大原小学校を引っ張ってくれた旧児童会執行部へ感謝し、新児童会執行部へのフォロワーシップを忘れずにさらに良い学校にしていきましょう。」というお話がありました。新会長の河野大和さんの言葉の通り、新執行部を中心に大原小学校がさらに「思いやりのある学校」になることを心から期待しています。ありがとう旧児童会執行部。そして、がんばれ新執行部!

 

校長先生の国語の授業

 大原小学校では教員の指導力を向上することをねらって、教員が互いの授業を見合い、学び合うことに取り組んでいます。2月7日は、校長先生による5年生の国語の授業がありました。詩の内容を、一つ一つの言葉から読み取っていく授業でした。主人公は誰なのか、主人公がいる場所はどこなのだろうか、主人公はいったいどうなったのだろうか等について、5年生は真剣に考え、それぞれに根拠を示して自分の読み取ったことを発言することができました。詩を読み取る視点を学び、詩の情景をみんなで味わうことができた授業でした。