2023年7月の記事一覧

一学期終業式がありました  明日から夏休み

 7月21日は1学期終業式でした。1学期は73日間。振り返るとあっという間な感じがします。

 終業式の校長先生からのお話では、1年生から6年生までのそれぞれの学年のがんばりについて紹介されました。特にも、1年生にとっては何もかもが初めての経験となるわけで、写真とともに1学期を振り返ってみると、「こんなに小さかったんだな。」と改めて感じます。終業式でしっかりと話を聞いている姿を見るともう立派な小学生。1学期間での成長の賜物です。作文発表では、代表児童が3名が1学期間を振り返って作文を発表しました。生活科や総合学習、日々の学習の場面において友達と学び合い、いろいろな行事でクラスで協力してめあてを達成している様子を発表し、たくさんの自信につなげていったことが伝わってきました。聞いている児童たちもこの1学期の自分自身の成長を振り返ることができたと思います。

    

 

 終業式の後には、生徒指導の先生から、夏休みのきまりについてのお話がありました。特にも、「火」「水」「車」「心」の事故に気を付けて過ごす、安全な夏休みにしようという内容でした。全校児童としっかりと守っていくことを約束しました。火遊びを絶対にしないことや海や川での事故に気を付けること、交通安全を守ることはもちろんのこと、31日間の長い夏休み期間となりますので、心の健康が大事になってきます。規則正しい生活リズムで過ごすことや、スマホやSNSの使い方に気を付けて心も体も元気に過ごしてほしいと心から願っています。どうぞ、ご家庭におかれましては、「早寝・早起き・朝ごはん」、「居間8ルール」、「メディアの使用時間を守る」を大切にしてよりよい生活リズムを作っていけるように、夏休み中もお子さんへの声がけをお願いいたします。

 長々となってしまいましたが、この1学期間、保護者の皆様からはあらゆる場面で多くのご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。どうぞ、2学期もよろしくお願いいたします。

全校集会 みんなでがんばりを認め合いました!

 7月18日の全校集会では、「まんてん漢字大会」のまんてん賞と合格賞、図書委員会からの読破賞の表彰がありました。まんてん賞は「まんてん漢字スキル」の小テストを1学期中すべて満点だった児童に贈られ、すべて80点以上だった児童には合格賞が贈られます。今学期のまんてん賞は6名でした。インタビューをすると、「家庭学習でこつこつと練習することが大切」とのことでした。努力の賜物ですね。次に、図書委員会から、1学期の読書目標冊数を達成した児童に「読破賞」が贈呈されました。代表は、学年で一番、本をたくさん借りて読んだ児童です。本好きな児童が多い大原小学校。夏休みも読書に親しんで、素敵な本との出会いに期待しています。

 

 

  

6年生総合 鉄づくりオリエンテーション

 7月18日、ホッパの会の勝部さんをお招きし、鉄づくりのオリエンテーションが行われました。旧内野小学校から行われている伝統のたたら製鉄体験。今年もいよいよスタートです。実際に、砂鉄川で採れた砂鉄や、磁鉄鉱や赤鉄鋼などの実物を多数持って来てくださいました。児童は実物に触れてみて、その重さに驚いていました。また、たたら製鉄の歩みについても教えてくださいました。たたら製鉄資料館を建設する際にたくさんの方が尽力されたことや、日本大学の研究チームとたたら製鉄について調査したことなど、お話しいただいて初めて知ることが多かったです。2学期になったら、砂鉄川での砂鉄採集があります。6年生は、今までの先輩たち以上に砂鉄を集めるぞと今から意気込んでいました。

   

児童会あいさつ運動 元気なあいさつが校舎に響きました!

 朝、昇降口近くから、子どもたちの元気なあいさつの声が響いています。児童会執行部のあいさつ運動の取組です。はじめは声が小さかった児童も、日に追って大きな声で自分からあいさつができるようになっていました。あいさつは、こころのバロメーターですね。この児童会あいさつ運動が、明るいあいさつのきっかけを作ってくれました。夏休み中も、ぜひご家庭で明るいあいさつを交わし合い、気持ちよく朝をスタートしていってほしいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

   

救急救命講習が行われました!

 7月13日に、「救急救命講習」(1回目)が行われました。3年ぶりのプール開放に先立ち、監視員の方々に心肺蘇生法やAEDの使い方について学んでいただきました。お一人お一人がしっかりと実践できるように、この救急救命講習は3日間に分けて行なわれます。講習に際しては、万が一の事態を想定し、保護者の方々や教職員、児童クラブのボランティアの方々全員が真剣に講習に参加してくださいました。きめ細やかに助言してくださる北消防署の職員の方々のおかげで、みなさんスムーズに心肺蘇生法やAEDの操作について学ぶことができました。ご多用のところ、救命救急講習にご参加いただき本当にありがとうございます。夏休み中のプール監視もどうぞ、安全によろしくお願いいたします。(2回目は7月14日、3回目は7月18日に行われます。)

   

 

4年生社会科授業 「下水道出前講座」

 7月11日に、4年生の社会科の学習で「下水道出前講座」が行われました。盛岡から岩手県下水道公社の方においでいただき、下水がきれいになるまでの工程について詳しく教えていただきました。下水の汚れは、大まかなものは沈めて取り除くのですが、目に見えない汚れは微生物が食べくれることによりきれいになるということでした。下水のサンプルや電子顕微鏡を持ってきていただき、実際に微生物が汚れを食べている様子も観察することができた4年生。目をキラキラさせながら学習に臨んでいました。そして最後には、「水は大事だから汚さないように、日頃から油とかは流さないようにしたい。」という思いを持つことができました。

   

おいしく調理できたよ! 6年生家庭科「三色野菜炒め」

 7月5日に、6年生は調理実習を行いました。「炒めて作ろう 朝食のおかず」の学習で、「三色野菜炒め」作りに挑戦しました。キャベツ・人参・ピーマンを使って、火の通りを考えながら材料の大きさを工夫して切っていました。包丁づかいが得意な児童は、調理が不慣れな友達にやさしく切り方を教えていました。班で協力して作った「三色野菜炒め」。味も格別だったことでしょう。学んだことを家庭で実践してこそ「家庭科」なので、ぜひ、夏休み中にお子さんに1品、おかずを作ってもらってはいかがでしょう。

    

 

今日は七夕です!願いよ叶え!

 7月7日、今日は七夕です。学期末の忙しさに、7月ももう7日が過ぎようとしています。今週の始め、ふと、廊下に目をやるとかわいらしい七夕飾りがあるではありませんか。児童の有志が作ったものです。なんと、竹もおうちから持ってきてくれたようです。七夕の飾りの美しさもさることながら、願い事の短冊に目をやると子どもたち用と先生方用がそれぞれ準備してありました。思いやり深い活動に、心が温かくなりました。それを見た児童は自分の願い事を短冊に書いて飾っていました。どうか、みんなの願いが叶いますように。この七夕飾りでまた一つ、素敵な交流が生まれました。

  

すてきな活動をご紹介!

 1学期も残すところ2週間となりました。1学期もあっという間でしたね。そこで、1学期を振り返り、大原小学校で見つけた心温まる取組をいくつか紹介したいと思います。

 1つ目は、運動会後の1・2年生から6年生への「ありがとうメッセージ」です。赤組・白組のリーダーとして、全校を引っ張ってくれた6年生。特にも1・2年生へのお世話は素晴らしいものがありました。1・2年生の児童は6年生への感謝の気持ちをカードに書いて、かわいらしい飾りも付けて6年生に送りました。受け取った6年生のはにかむ笑顔がとても印象的でした。温かい心と心の交流が見られました。

 

 2つ目は、児童会の取組で「ありがとうをつたえよう」というものです。ありがとうと伝えたい人に「ありがとうメッセージ」を書いて思いを伝えるというものです。「誰かのために何かをする」と「ありがとう」という言葉が返ってくる。すると心が温かくなり、また「誰かのために何かをしたくなる」。このような心の循環がこの取組でも見られました。「ありがとう」と言えば、「ありがとう」と返ってくる。素敵なことですね。

  

4年生総合学習 砂鉄川フィールドワーク

 7月4日、4年生は砂鉄川フィールドワークと題して、砂鉄川に行って調査活動を行ってきました。実際に川に入り、石の裏をを確認して水生生物を探したり、魚釣りに挑戦したりしました。(残念ながら釣れませんでしたが。)また、生活排水の流れてくるところや、砂鉄川と支流が合流する地点を確認することもできました。地域の宝である砂鉄川をもっと身近に感じたいという思いから発したフィールドワーク。これからの学習の展開も目が離せません。