学校からのお知らせ

3.11集会がありました

   オンラインによる「3.11集会」が行われました。校長先生からは、今年の1月1日に起こった「能登半島地震」の被害から、防災の大切さについてのお話がありました。また、「津波てんでんこ」の言葉の意味や、「自分の身は自分で守る」という言葉の通り、普段から防災意識を高めることの必要性についても話されました。児童は真剣なまなざしでしっかりと校長先生のお話を聞いていました。この日の14時46分には全校児童が黙とうを行い、東日本大震災で被害に遭われた方々へ哀悼の意を捧げました。

      

6年生さんありがとう! 「6年生を送る会」終わる

 2月29日に、「6年生を送る会」が行われました。6年生を送る会は、新執行部の最初の行事であるとともに、5年生が中心として行う行事でもあります。準備段階から5年生が中心となり進めてきたこの会も、今日はいよいよ本番です。入り口や会場は3・4年生によって華やかに飾られています。入場する6年生の首には1・2年生が心を込めて作ったペンダント型の招待状が揺れていました。どんどん会が進み、いよいよ全校でのゲーム大会。5年生がゲーム大会を仕切ります。6年生の好きな「うまい棒の味」「すしネタ」「給食のメニュー」「好きな教科」などを当てて、6年生の答えと自分たちの考えが一致したら、1ポイントゲットです。学年の子どもたちが頭を突き合わせて話合い、とても盛り上がりました。また、縦割り班対抗の風船渡しゲームもとても盛り上がりました。班員が全員手をつなぎ、風船を運んでいくゲームは、コロナ禍ではできなかったゲームです。そう思うと、とても感慨深かったです。

 ゲームの後は、全校による「ありがとうの花」の合唱です。素敵な歌声が響き、本当に体育館にありがとうの花が咲いたようでした。その後は、なんと6年生からの合奏です。今まで練習してきた成果を発表してくれました。全校のみんなも、6年生の演奏を食い入るように見つめていました。演奏後は全校から大きな拍手が巻き起こりました。今までお世話になった6年生が喜んでくれるように心がこもった会となりました。

     

大原保育園年長さんとの交流(1年)

 2月27日、1年生の生活科の学習で大原保育園の年長さんとの交流会が行われました。1年生が作ったおもちゃや昔のおもちゃを使って遊び、年長さんと一緒に楽しく過ごすことができました。お手玉・だるま落とし・あやとり・松ぼっくりのけん玉・折り紙・磁石を使った魚釣りなど、いろいろなおもちゃがあり、年長さんを喜ばせようという工夫がいっぱいでした。1年生がやさしく、「こうするといいよ。」とか、「じょうず。じょうず。」と年長さんに声をかけている姿は、立派な一つ上のお兄さん、お姉さんでした。やさしさいっぱいの「みんなのひろば」でした。このような交流が人と人との心をつなぎ、温かい心を育んでいくのだということを実感しました。

  

 

今年度最後の授業参観&家庭教育学級(餅つき体験)

    今年度最後の授業参観日と学級懇談会がありました。子どもたちにとって、保護者の方が学校に来て、自分たちの学習の様子を見てもらうことができるとても楽しみにしている日です。参観日には昨日からの雪でお足元の悪い中、たくさんの保護者の方においでいただき、誠にありがとうございました。授業では、国語・算数・社会・音楽の他に、命について考える授業、自分の成長を振り返る授業もありました。普段の児童の授業の様子、がんばっている様子を見ていただくことができたと思います。

   また、今年度は授業参観日の日に合わせて、家庭教育学級を行いました。例年、小中合同で行っておりましたが、今年からは小学校単独開催となりました。家庭教育学級は「一関の餅食文化を学ぼう」と題し、東山郷福餅つき隊の皆様のご協力で講演会と餅つき体験を行うことができました。人の暮らしの節目節目にお振舞いとして根付いた餅文化の伝統をお話の中から学ぶことができました。また、餅つき体験では、初めて杵を持って餅つきをした児童がほとんどで、みんなで力を合わせてついた餅は格別の味だったことでしょう。みんな笑顔でおもちを食べていました。すてきな思い出がまた一つ子どもたちの心の中に残っていくことでしょう。ご協力してくださった東山郷福餅つき隊の皆様、ボランティアの皆様に、心より感謝申し上げます。

       

 

 学級懇談会では、今年度の児童の成長したところや、これからの一か月で改善していきたい課題について担任から話がありました。一緒に子どもを育てていくという立場で、どうぞ今後とも保護者の皆様からのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 学級懇談会のあとは、第2回の学校委員会が行われました。今年度はコロナ禍が明け、多くのPTA活動が行われました。話し合いでは今年度の活動を振り返り、来年度に向けてさらに有意義なPTA活動となるような建設的な意見が多く出されました。今年度のPTA活動におきまして、たくさんのご協力をいただいたことに大変感謝申し上げます。今年度の役員の皆様、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。

暗唱発表、がんばりました!(3年生)

    2月20日、3年生の暗唱発表がありました。3年生の発表は、川崎洋の「これは僕の鉛筆」という詩です。最初一つの文から始まり、どんどん文を付け足していく発表でした。少しずつ文が増えていき、最後は全部の文を全員が声を合わせて言う迫力のある発表で驚きました。1人1人が明るく澄んだ発声とリズムが一定なので、はっきりと言葉が伝わってきます。練習を積んできた成果だと思いました。発表後は各学年から、発表への感想がたくさん出され、うれしそうな表情の3年生でした。

    

鉄づくり見学(6年生)

  2月16日に、6年生は奥州市鋳物技術交流センターを訪れ、卒業記念の文鎮の鋳造を見学しました。文鎮に使う鉄は、ホッパ会の方々のご協力のもと、自分たちで砂鉄川から砂鉄を採取し、たたら吹きで製鉄したものを使います。及源鋳造さんの職人さんの手で溶かされ、文鎮の型に流し込む様子を6年生は真剣な目で見ていました。川底に沈んでいた鉄が、今まさに溶かされ型に流されていく光景は感慨深いです。多くの方々のご協力のもと、自分たちの手で採取した砂鉄が卒業記念品の文鎮になるなんて、とても素晴らしい伝統だと改めて感じました。

 

     

3年生校外学習 「民俗資料館」へ行ったよ!

  2月15日、3年生は校外学習で、渋民にある民俗資料館へ行ってきました。社会科の学習で、昔の大東町の様子や生活に使われた道具を調べるのが目的です。子どもたちからは、昔の農具や衣服などについて初めて知ることが多く、驚きが大きかったようです。生活に使う道具の多くがわらや木で作られていて、昔の人が物を大事にして生活している様子がしのばれます。児童からは多くの質問が出され、学芸員の方が丁寧に教えてくださり、とてもありがたかったです。多くの展示物を見たり、実際に触れたりして学びを深めることができた3年生です。

 

      

児童総会(後期)が終わりました

  2月14日に、後期の児童総会が行われました。本年度の児童会活動の総括をする会です。児童会長や各委員会の委員長が、それぞれの活動について報告し、来年度に向けて引き継ぎたい事項を述べました。4~6年生はそれを聞きいて質問したり、意見を言ったりしながら活動の振り返りが行われていました。すべての活動が承認され、ほっとした表情を浮かべている委員長たち。緊張しながらもよくがんばりました。 児童総会が終わると、これまで大原小学校を引っ張ってくれた6年生は下級生へ引継ぎを行っていくことになります。これも、大きな役目です。この学校を卒業する日まで、どうぞよろしくお願いします。

 

     

新入生の一日入学と保護者説明会がありました

 2月9日、来年度入学する新入生の一日入学と保護者説明会がありました。新入生の一日入学では、来年度の6年生と1年生になる児童の交流も図りたいという思いから、5年生と年長さんが一緒に活動することにしました。まず、5年生が手本となって自己紹介を行い、続いて年長さんと一緒にお絵かきをしました。最後には体育館で鬼ごっこをして楽しく体を動かすことができました。5年生の児童は、みな優しく声をかけたり、一緒にお絵かきしたりとても頼りがいのある姿を見せていました。帰るときには、どの子もにこにこ笑顔で、「楽しかった。」「また来たい。」とうれしい言葉を言ってくれている年長さん。一緒に活動した5年生も達成感を感じることができたことでしょう。来年度は、最高学年として下級生をお世話する第一歩となったようです。

   

なかよし班遊び 縦割り班で長縄に挑戦!

 2月8日は、健康体育委員会主催の縦割り班での長縄大会が行われました。1週間ほど前から班ごとに休み時間に練習を重ね、本番を迎えました。高学年の児童は練習の時から、下級生の背中をやさしく押してあげたり、「今だ。」と縄に入るタイミングを教えてあげたりして、みんなが楽しく安心して活動できるようにがんばっていました。児童の中には最初、縄に入るのが怖かった児童もいましたがだんだんと慣れて上手に跳べるようになりました。低学年の子が跳べると、みんなで拍手して喜び合っている姿がとても温かく、見ていてほほえましい光景でした。楽しい雰囲気で長縄大会が終えることができ、素敵な会となりました。

   

児童会執行部の認証式がありました

 2月6日(火)に、新児童会執行部の認証式が行われました。新執行部になった児童は認証書を授与され、全校の前で堂々と公約を発表していました。公約の中には、「あいさつが響く大原小学校」・「思いやりのある行動をとれる大原小学校」・「ひとりぼっちをつくらない大原小学校」という言葉がありました。大原小学校のリーダーとして全校を引っ張ってくれることを期待しています。また、今まで全校を引っ張ってくれた現執行部や6年生への感謝の言葉もありました。これから6年生は、下級生に大原の伝統を引き継ぐ大きな仕事が残っています。6年生の皆さん、卒業の日まで下級生へのためにどうぞよろしくお願します。

 

みんなでノリノリ、ダンシング! ダンス教室がありました!

 1月29日(月)と2月5日(月)にダンス教室が開かれました。1月29日は1~3年生、2月5日は4~6年生で行われました。講師に白石理恵さんをお呼びし、みんなで時間いっぱい体を動かすことができました。曲は、子どもたちが大好きな「スターマイン」というノリノリな曲です。白石先生が、子どもたちに分かりやすいように振り付けてくださいました。子どもたちは白石先生から目を離さず、1時間いっぱい楽しく踊っていました。寒い日が続く今日この頃ですが、汗をいっぱいかいて、音楽にのって体を動かすのはとても気持ちよかったことでしょう。

   

薬物乱用防止教室 6年生

 2月1日、学校薬剤師の鈴木先生をお迎えし、6年生で薬物乱用防止教室が行われました。たばこの害についてや、大麻や覚せい剤など、違法薬物について学習しました。興味本位でたった1回、そのような違法薬物を摂取してしまうと、強い依存性があるために日常生活を送ることができなくなってしまいます。また、脳へのダメージも大きいです。健康で幸せな生活を送るためには、そのような健康に害のある薬物は、絶対に手を出さないことを確認しました。また、最近のニュースで「オーバードーズ」という言葉を耳にしている方も多いと思います。「オーバードーズ」とは、「多幸感を得て精神的な苦痛から逃れようと、医師が処方した薬やドラッグストアで買える薬を大量に摂取すること」です。薬の大量摂取は命にかかわる危険な行為だということも、今回の授業で学習することができました。

  

4年生 暗唱発表、がんばりました!

 1月30日、今日は4年生の暗唱発表でした。冬休みから練習を重ね、4つの詩の暗唱に取り組みました。論語や髙村光太郎の詩を声をそろえて見事暗唱することができた4年生。自信を持った声が体育館いっぱいに響いていました。発表後の全校からの感想発表では、「声がそろっていて、すごかったです。」「〇〇さんの発表の仕方をお手本にしたいと思います。」など多くの感想が出され、4年生はとてもうれしそうでした。名文を暗唱し、声に出して読むことの心地よさを身をもって感じることができた4年生です。

    

 

歯みがき指導  ありがとうございました

    1年生・3年生・5年生と日にちを分けて「歯みがき指導」が行われました。学校歯科医である本多先生はじめ本多医院の方においでいただき、丁寧に指導していただきました。歯みがき指導は5時間目でした。いつも行っている給食後の歯磨きはあえて行わず、歯磨き指導が行われました。

    

    歯みがき指導では、歯垢の中にいるミュータンス菌などのむし歯をつくる菌が動いているのをモニターで見ることができました。また、磨き残しが分かるように歯垢の染め出しも行いました。青い色に染まっている部分はむし歯になりそうな古い歯垢、赤く染まった部分は新しい歯垢だそうです。児童は手鏡をもって自分の歯を確認しながら、自分の普段の歯磨きについていろいろ気付いたようです。その後は、本多医院の先生方の指導の下、ブラシの毛を垂直に歯に当て、一本一本丁寧にブラッシングしていました。どうぞ、ご家庭でも話題にしていただき、健康で丈夫な歯を保つように声がけをしていってほしいと思います。

大原は雪景色

    1月25日、寒波が襲来し大原も雪景色となりました。今年は暖冬ということもあり、雪で遊ぶことができなかった子どもたち。今朝は早速、外に出て思いっきり遊んでいました。雪合戦や雪上鬼ごっこ、雪だるまづくりなど、思い思いに雪遊びをしていました。「子どもは風の子元気な子」の言葉通りです。にこにこ笑顔で寒さに負けず遊ぶ子どもたちの姿を見て、こちらもパワーをいただきました。

    

算数の研究授業がありました 6年生

    1月25日、6年生の算数の研究授業がありました。授業では、一人一人が問題にひたむきに取り組む姿や、友達が発表するのを真剣に聞く姿が見られました。また、児童が自分の考えを黒板の前で発表したり、電子黒板に映し出された自分のノートを指し示して説明したりすることができていました。考えを交流することを通して自分の考えと比較し、より深く理解していく学習の道筋が見られる授業でした。みんなで学び合い、答えを見出していく対話型の授業がこれからの授業に求められていきます。この研究授業で学んだことを、さらに広め、深めていきたいと感じました。

    

なかよし班遊び ~昔遊び編~

  1月24日、なかよし班遊びがありました。今回は、昔遊びをテーマに、室内での遊びを行いました。6年生の班長が中心となり、カルタ・トランプ・イラストしりとり・輪投げ・だるまさん転んだ・ハンカチ落としなど、下級生が楽しめる遊びを決めて行いました。どの班も和やかに遊ぶ姿が見られ、心が温かくなりました。特にも、6年生がリードして、やさしく遊びのルールを説明したり、盛り上げたりする姿が見られ、大原小学校の良さが光っていました。これぞ、大原小の宝である「なかよしパワー」だと感じました。

    

音楽集会&大谷選手寄贈のグローブ披露

1月23日、音楽集会と大谷選手寄贈のグローブ披露がありました。

音楽集会では、久しぶりに全校が体育館に集まり、今月の歌を歌いました。司会進行や指揮は、6年生の児童が担当しました。いつも朝の会で、明るい歌声が響く大原小学校。音楽集会では、全校の歌声が合わさってさらにきれいな歌声が体育館いっぱいに広がりました。

   

  音楽集会後には、大谷選手から送られたグローブのお披露目がありました。全校の代表として6年児童がキャッチボールを見せてくれました。児童は、そのかっこよさに見とれているようでした。グローブは実際に児童に使ってほしいので、体育担当の先生から「使用するときのきまり」が伝えられました。感謝の気持ちを持ちながら、グローブを大事に使ってほしいと思います。

    

3学期がスタートしました!

 1月16日、今日から3学期のスタートです。始業式は、オンラインで行いました。

 校長先生のお話では能登半島地震に触れ、今わたしたちにできることをそれぞれに考え、行動していくことが大切であることが伝えられました。復興教育や避難訓練など地震に備える学習を推進していくとともに、自分事として捉えていくことがいっそう望まれます。また、普段当たり前だと思っていることは決して当たり前のことではなく、日々周りの人に感謝して過ごしていってほしいということも話されました。3学期は、「明るい未来をつくる『やさしく』『強い』人になる!」をモットーに、友達や周りの人との温かいかかわりを増やしていくようにみんなで頑張っていきたいというメッセージが伝えられました。

 

 児童代表の言葉では、執行部の代表児童が「冬休みの思い出と3学期がんばりたいこと」について作文を発表しました。いとことの楽しい思い出や卒業に向けてがんばっていきたいことなどを、思いを込めて発表してくれました。

 いよいよ、最後の学期の3学期がスタートしました。44日間(1~3年生は43日間)しかありません。1日1日を大切に過ごしていきたいものです。