学校からのお知らせ
2年生研究授業 がんばりました
6月28日に、2年生の研究授業が行われました。内容は算数で、「100より大きい数をしらべよう」という学習でした。780という数を数直線を使ってみんなの前で説明したり、学んだことを隣の友だちに説明したりして、児童は友達と考えを共有しながら主体的に学んでいました。ワークシートも工夫されていて、児童は黒板に書かれていることをもれなく書き写すことができていました。45分間しっかりと学習に集中して取り組むことができた2年生。とても成長を感じました。
大雨を想定した「引き渡し訓練」が行われました
6月26日、「引き渡し訓練」が大原小学校で行われました。今年度は、大原中学校が閉校となったので大原小学校単独での開催となります。大雨を想定した保護者への引き渡しを想定し、今年度は職員駐車場をロータリー形式にして体育館から車へと児童を誘導する方法にいたしました。目立った混雑も見られず、スムーズに引き渡しができたのではないでしょうか。当日には、大原駐在所の桂木様にも来ていただき、訓練の様子について見ていただきました。初めての方法なので、今後改善を加えながら、有事の際に安全で確実な引き渡しができるようにしていきたいと思います。保護者の方々におかれましては、ご多用のところ引き渡し訓練にいただき誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
5年生 音読発表会
6月27日、今年度最初の音読発表会が行われました。トップバッターは5年生です。朝学習で取り組んでいる「言海」の中から「われは草なり」、国語の学習「古典の世界」から「竹取物語」、「平家物語」の3作品の暗唱に挑戦しました。1フレーズずつ一人で発表したり、全員で声をそろえて発表したり、読み方も作品ごとに変えていて工夫が見られました。体育館いっぱいに5年生の声が響き渡り、聞いている児童も集中して耳を傾けていました。素晴らしい文章に触れ、暗唱し、声に出す活動のよさが伝わる音読発表会でした。
ブックトークをしたよ!(1年生)
6月23日、大東図書館の司書の先生をお招きして、1年生で「ブックトーク」が行われました。ブックトークとは、テーマに沿って複数の本を紹介し、読書意欲を持たせる活動です。今回のテーマは、「食べ物が出てくる昔ばなし」でした。国語では「大きなかぶ」を学習中の1年生。学習の発展ともなるブックトークでした。読み聞かせとは違い、本は途中まで紹介されないので、続きがものすごく気になる1年生。お話を聞くときは静かに、声を出す場面では盛り上がるなど、メリハリのある態度で立派でした。
学びの多い修学旅行 パート2(2日目)
6月23日、修学旅行2日目。ホテルを出発し、今日初めての見学場所は、もぐらんぴあです。かわいい魚たちを見学した後は、買い物タイムです。子どもたちは、値段を確認しながら家族へのお土産を熱心に選んでいました。次は、久慈琥珀博物館です。琥珀は、9000万年前に繁栄した植物の樹脂が化石となったものです。太古のロマンを感じながら、琥珀採掘体験を行った6年生。採れた琥珀はお持ち帰りできたようです。その後、龍泉洞や岩泉ヨーグルト工場を見学し、全員元気に学校へ到着することができました。防災・復興の学びとともに、県北の自然や産業にも触れることができた学びの多い修学旅行となりました。この修学旅行を振り返ると、スローガン「思い出に残る修学旅行」にするには、自分たちはどのように行動していったらよいか考えながらがんばった6年生。普段の生活にこの修学旅行で学んだことを活かしていってくれることを期待しています。
学びの多い修学旅行 パート1(1日目)
6月22日(木)、23日(金)に6年生は修学旅行へ行ってきました。出発の前日には、「修学旅行結団式」が行われ、自分たちのめあてに向けての決意を発表していました。話の聞き方も立派で、修学旅行で多くのことを学んでくるぞという意気込みを感じました。
22日、6年生全員そろって元気よく出発していきました。最初の見学場所は、鵜住居震災復興スタジアムです。施設の見学だけでなく、釜石シーウェイブズの選手と一緒にラグビー体験もすることができました。その後、震災学習列車に乗って釜石から宮古へ移動。震災のときの被害の様子や復興の歩みを学びました。宮古では、崎山貝塚を見学し、解説員の方からのお話を聞きました。とても立派な施設で、6年生はこれから学ぶ歴史について興味がわいてきたようでした。1日目最後の見学場所は、田老学ぶ防災で防潮堤や田老観光ホテル(震災遺構)等を見学しました。震災を風化させないために、語り部さんから貴重なお話をたくさんしていただきました。被害の実際を目の当たりにし、防災の大切さを感じることができた6年生でした。宿泊場所は、ホテル羅賀荘です。おいしい食事とお風呂、友達との語らい、親元を離れての宿泊。思い出深い1日が過ぎました。パート2へ続く。
2年生 まちたんけんに行ったよ!
2年生は6月21日に、生活科の学習で大原の商店街をたんけんしました。お菓子屋さんやお茶屋さん、スポーツ用品店さん、バイク屋さん等を回り、最後は八幡神社をお参りをしてきました。「このお店には何を売っているのだろう。」と、意欲的に調べ学習をする2年生。自分たちのまちを実際に歩いて調べていくと、普段では気付かないことにも気付くことができたようです。2年生はこのまち探検で、お店の方々との温かな出会いを通したくさんのことを学びました。ご多用の中、対応してくださった方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
4年生社会見学 大東清掃センターの見学
6月21日、4年生は大東清掃センターの見学に行きました。ゴミピットにはたくさんのごみが入っていて、大きなクレーンにより焼却炉の中に運ばれている様子を見た4年生。クレーンの迫力に圧倒されているようでした。ゴミを手で分別している様子も見学させていただき、児童からは「大変そう・・・。」というつぶやきも出ました。4年生は自分たちがいつも出しているごみがどのように処理されているかを実際に見ることができ、ごみを減らす工夫や分別の大切さについて学ぶことができました。
生活リズムチェック週間スタート
6月21日~27日までの1週間、「歩いて登校」「生活リズムチェック」カードを活用した取組を行います。今年度は、カードを1枚に集約して、毎日学校に持ってきてチェックすることにしました。1日目の様子は、歩いて登校する児童、普段より遠くから歩いてくる児童が増えていました。うれしい限りです。ゲームやスマホの使用時間はどうでしょうか。大東中学校の定期テストに合わせての取組なので、しっかりとめあてを守るとともに家庭での過ごし方についても振り返ってほしいです。この取組を通して、健康的で規則正しい生活を身につけるきっかけとし、夏休みの生活につなげてほしいと思います。
5年生総合学習 東日本大震災津波伝承館の見学
6月19日、5年生は陸前高田市の「東日本大震災津波伝承館」へ見学に行きました。毎年行っているこの見学を、今年度は時期を早め、その後の防災学習につなげるために実施しました。記念館では、ガイドの方の案内で見学を進め、過去に起きた地震や津波について学ぶとともに、東日本大震災の被害についても学びました。また、震災の時の人々の行動や生活を学び、災害に遭った時に自分たちはどのような行動をとったらよいかを考えることができました。最後の見学ゾーンでは、国内や海外からの支援や復興の様子について学び、多くの人々が震災を乗り越え、ひたむきに歩んでいる姿を知ることができました。見学の後は、献花台で花を供え、祈りをささげた5年生。震災を風化させないこと、防災意識を高める大切さ、人々の困難を乗り越える強い心、互いに支え合い感謝する心・・・、一人一人の心に育まれていくことでしょう。
6年生 修学旅行事前学習 釜石バージョン
6月15日(木)に、6年生は修学旅行事前学習で釜石市とのリモート学習を行いました。先日は久慈市とのリモートを行い、今回で2回目となります。釜石市の市役所の方2名が対応してくださいました。釜石市の防災をメインに説明してくださる様子に、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。また「鵜住居震災復興スタジアム」についても詳しく教えていただきました。釜石市がなぜラグビーが盛んなのかを質問する児童もいて、新日鉄釜石ラグビー部が日本選手権7連覇(V7)したことを知り、とても驚いていました。修学旅行では「鵜住居震災復興スタジアム」の見学と、鵜住居駅から宮古駅まで震災学習列車にも乗ります。リモート学習で学んだことを自分の目で確かめていく修学旅行まであと1週間です。
全校集会 校長先生のお話「感謝の心・素直な心」
6月13日(火)、全校集会で校長先生からお話がありました。お話の中で「考えて」からありがとうと言うのではなく、「心で感じて」ありがとうを言えるようになってほしいという言葉がありました。ありがとうを言う場面はうれしいことをしてくれた時だけではありません。たとえ、しかられて厳しいことを言われても、嫌な顔をしないで心から「ありがとう」と言える人になってほしいという願いが伝わってきました。また、素直な心とは、「ごめんなさい」を言える心というお話もありました。「なかなか、ごめんなさいを言いにくいときはどうしたらよいでしょう?」という校長先生の問いに、子どもたちは真剣に考えていました。答えは・・・「がんばって言う。」です。そうです!がんばって言うのです。感謝の心・素直な心をいろいろな場面で育んでいくものです。大人も子どもも考えさせられるお話でした。
修学旅行の事前学習 久慈市とのリモート学習 6年生
6月8日、6年生は修学旅行の事前学習として、久慈市と大原小学校を結んでリモート学習を行いました。久慈市観光課の貫牛(かんぎゅう)様から久慈市の観光名所や名産品など、6年生が事前に調べたことをさらに詳しく教えていただき学びが深まりました。ビデオや写真を分かりやすく子どもたちに提示しながら説明してくださった貫牛さん。本当にありがとうございました。さらに、久慈市に興味・関心を深めた6年生。その証拠に、授業の最後の質問タイムでは時間が足りないくらい多くの質問が児童から出されました。このリモート学習で、「久慈市に行ってみたい。」という気持ちがさらに強くなった6年生でした。これからの取組や修学旅行で、進んで調べ多くのことを学んでいくことでしょう。次は、釜石市とリモートで結んで学習する予定です。
なかよし班遊び 今年度初です!
今日は、大原小学校児童会の取組の1つ、「なかよし班遊び」がありました。縦割り班の子どもたちが校庭で一緒に遊んで親睦を深める取組で、今年度初です。遊びの内容は班長が中心となって決めています。鬼ごっこをしたり、タイヤとびをしたり、だるまさんが転んだをしたり、グループごとに遊びはいろいろです。思いっきり遊んでいい汗をかいたら、その後は縦割り班掃除。子どもたちは、にこにこ笑顔で掃除場所に移動していきました。班長からは、「次のなかよし班遊び、何がしたい?」と下級生にやさしく話しかけている場面があり、とてもほほえましかったです。
働き者の大原の子 プール清掃がんばりました
6月7日、プール清掃がありました。全学年が分担をし、自分たちが使用するプールを自分たちの手で掃除をすることができました。1年間使わなかっただけあって、プールは汚れが目立っていました。子どもたちは、「うわあ。」と言いながらも、時間いっぱいに壁磨きや床磨き、トイレや更衣室、玄関の掃除をがんばってくれました。嫌がらず、一生懸命に掃除できる子どもたちで、大原小の自慢です。今日は天気も良く、入道雲らしき雲が出ていました。夏ももうすぐです。ピカピカのプールでの授業が今から楽しみな様子の子どもたちでした。
保育園の先生方に1年生の成長を見てもらいました!
6月6日、大原保育園の先生方においでいただき、「保育園・小学校連絡会協議会」が行われました。5校時は1年生の授業参観です。子どもたちは元気よく手を挙げて発言したり、黒板の前に出て答えたりして集中して授業に取り組んでいました。授業を参観した保育園の先生方からは、「教室が温かい雰囲気で、子どもたちは安心して授業に取り組んでいるのが分かりました。」「子どもたちの成長がたくさん見られて、とても感動しました。」等、お褒めの言葉をいただきました。保育園の先生方に児童の成長をたくさん見ていただけた授業でした。保育園から小学校への「滑らかな接続」のために、これからさらに保育園と小学校の交流は大事になってくることを強く感じました。
栄養について学んだよ 3年生食指導
6月6日、給食センターの栄養教諭である千葉先生においでいただき、3年生において食指導が行われました。紙芝居を使って、体をつくるもとになる「赤色のグループ」、熱や力のもとになる「黄色のグループ」、体の調子を整える「緑色のグループ」のそれぞれについて、児童に分かりやすく教えていただきました。また、昨日の給食の献立を例にして、使われている食材がどのグループなのかを考える活動では、一人一人真剣に悩みながら分けることができました。「わかめ」や「かんてん」は「赤色のグループ」ということで児童もびっくり。答え合わせ後、給食は3つのグループがそろっていることに気付いたようです。4時間目で学んだことを、即、給食で活かすことができた3年生。苦手な食べ物でも、栄養のバランスを考えて一口からがんばろうとする姿に感心しました。
どの子も輝いた 運動会!
5月27日、大原小学校大運動会が行われました。前日に雨が降り、グランドコンディションが心配されましたが、当日は絶好の運動会日和となりました。コロナが5類になって初めての運動会ということもあり、今年度は観客の皆様の人数制限も行わず、たくさんの方々が児童の応援に駆けつけてくださいました。種目も1学年1つ増やし、PTA競技も行い、さらに運動会が盛り上がるように考えましたが、いかがだったでしょうか?児童は、応援、競技、係活動に至るまで、「自分で考え、自分で行動する」ことができていたのではないでしょうか。子どもたちの輝く姿をたくさん見ていただけたのではないでしょうか。また、「学年対抗PTA綱引き」では、準備やチーム決め、競技において、保護者の皆様にはたくさんご協力をいただきました。本当にありがとうございました。大人のパワーと競技を楽しむはつらつとした姿を、子どもたちはしっかりと目に焼き付けたことでしょう。おかげさまで、運動会スローガン「全力・協力・楽しく」の言葉の通り、どの子もがんばり、すばらしい運動会となりました。保護者の皆様には、最後まで後始末のご協力をいただき大変ありがとうございました。感謝申し上げます。
税金のことを学びました 6年生租税教室
5月23日、6年生の租税教室が行われました。一関市役所大東支所の菅原様においでいただき、税の仕組みや納税の大切さについて分かりやすく教えていただきました。税金についてのビデオを見たり、クイズに挑戦したりして、あっという間に時間が過ぎました。児童は、税金にはいろいろな種類があることや、どんなものに使われているかについて深く知ることができたことでしょう。最後は、1億円のレプリカを実際に持ってみる体験を行いました。意外にも「重い」と思った児童が多かったのではないでしょうか。お金の重さとともに、大切さの「重み」も感じることができた学習でした。
アユの稚魚を放流したよ 4年生総合学習
5月23日に、4年生は総合学習「わたしたちの砂鉄川」の学習でアユの稚魚を放流しました。先日、砂鉄川漁業協同組合の菅原様から砂鉄川の魅力や生き物について教えていただいた4年生。漁業協同組合の方々のご協力で、子どもたちの手で砂鉄川にアユを放流することが決まり大喜びでした。いよいよ、当日、4年生みんなで西口橋まで歩いていき、稚魚の放流体験を行いました。バケツに入っているアユの稚魚は、思ったより黒くて元気に泳いでいました。子どもたちは、この稚魚たちが砂鉄川で大きく育ってほしいという思いを持ちながら、やさしく触れたり、そっと川に放流したりしていました。