学校からのお知らせ

2学期終業式 明日から冬休みです!

 今日12月22日、2学期終業式がオンラインで行われました。学期末にインフルエンザが流行し、学年閉鎖が続きましたが、終業式の今日、すべての学年が登校できることととなりました。まだ出席停止の児童もおりますが、早く元気になってくれることを心から願っております。

 校長先生からは、どの学年も多くのことに挑戦し、目標を達成できた2学期だったことをお話されました。1年生から6年生までの2学期のがんばりを紹介してくださいました。また、一人一人がめあてに向かって努力してきたこと、それによって成長できたことをともに喜び合うことが大切だというお話が印象的でした。また、冬休みに大切にしてほしいことを6つ話されました。以下に紹介します。充実した冬休みになるように保護者も皆様どうぞよろしくお願いいたします。

1つ目:「きまりを守ることは命を守ること」

2つ目:「早寝・早起き」

3つ目:「ゲームや動画の時間を守ること」

4つ目:「自分のために宿題をすること」

5つ目:「読書」

6つ目:「うがい」「手洗い」「外出マスク」

 

 校長先生のお話の後、1・3・5年生代表児童の作文発表がありました。どの児童も、2学期の楽しかった思い出と、冬休みがんばりたいことをしっかりと発表していました。病気で欠席した代表児童の代わりに進んで作文を読んでくれた児童もいました。児童の作文から、児童それぞれがひたむきに2学期がんばったことが思い出され、とてもうれしくなりました。

  

 式の後には、生徒指導の先生からお話がありました。

 この「冬休みに大事にしてほしいこと」3つについてお話がありました。「命」、「きまり」と「やさしいこころ」です。この3つを守って、楽しい冬休みにしていってほしいです。

 

赤い羽根共同募金  全校で集めた募金をお渡ししました

 12月14日、一関市社会福祉協議会大東支部の方にお出でいただき、児童会執行部が中心となり集めていた赤い羽根共同募金を寄付することができました。児童会長が、「僕たちが集めた赤い羽根共同募金です。どうぞ地域の方々のために使ってほしいと思います。」という言葉とともに募金を手渡しました。自分たちのお小遣いから募金した子どもたち。助け合いの気持ちをもって、これからも過ごしてほしいと思います。

   

「桜ライン311」の活動についてお話をお聞きしました  5年生防災教育 

 12月5日、5年生は陸前高田市で活動されている認定NPO法人「桜ライン311」の岡本さんをお招きして、桜ラインの活動についてたくさん教えていただきました。桜ラインの主な活動は、東日本大震災の津波到達点に桜の苗を植えて、後世の人たちに「桜並木より上に逃げろ」というメッセージを風化させることなく伝えていくというものだそうです。全長は170キロメートル。10メートルに1本の桜の苗を植えているそうです。その距離なんと、陸前高田市から仙台市までの距離と同じだそうです。授業では、岡本さんが桜ラインを立ち上げようとした思いや、東日本大震災の復興の歩み、減災(自然災害の被害をできるだけ減らしていくこと)の大切さについて子どもたちにわかりやすく教えていただきました。岡本さんのお話の中で「自然災害をいかに自分事として捉えるか」ということがとても印象的でした。自然災害が多い日本に住む私たちは被害を最小限にとどめることができるように、「早めに避難できる人になってほしい」とおっしゃっていました。どうぞ、ご家庭においても話題にしていただき、防災意識を高めていただければと思います。

   

避難所開設体験をしました! 5年生総合学習

 12月1日、5年生は陸前高田市にある、岩手県立野外活動センターへ行って「避難所開設体験」をしてきました。宿泊学習で行った野外活動センター。今日は、防災学習で訪れました。大原小学校も避難所に指定されているので、災害があった場合に備えて、避難所で過ごすというのは実際どういう様子なのかについて学んできました。

 初めに、体育館での避難生活を想定し、プライバシーにも配慮して仕切りを作りました。そして、防音や寒さを防ぐためにアルミシート(銀色のマット)を敷きます。自分のスペースを確保するための囲い(ワンタッチパーテーション)や着がえ用テント等も作りました。また、段ボールベッドも自分たちで組み立てました。不自由な生活の中でも、快適度を上げていく工夫がいろいろ見られ、子どもたちは感心していました。最後に、非常持ち出し袋の中身を一つ一つ確認し、さらにどんなものが必要なの各々考えることができました。

 この避難所開設体験を通して、自分たちの学校が避難所になったらどうするか、他の避難者へどのような配慮が必要なのか等について振り返ることができた5年生です。

   

 

 

初めての研究授業 1年生

 11月30日、1年生の研究授業が行われました。1年生にとって初めての研究授業となります。算数の授業で、「おおきいかず」という内容です。子どもたちは、発表している友達の方に体を向けてしっかりと聞き、積極的に手を挙げて発言をしていました。また、黒板の前に出てきて説明するなど、普段の学習の積み重ねがそこここに見られる授業でした。どうすれば、たくさんの種を分かりやすく数えることができるかということを、みんなで考えを伝え合い、学びを深めている姿が素晴らしかったです。「10のまとまりを〇で囲む。」「数えた種には、ななめ線を付ける。」「10のまとまりとばらの数を合わせる。」「十の位と一の位に分けて数字を書く。」など、1時間の授業の中で多くの数える工夫が見られ感心しました。初めての研究授業は大成功でした。

   

6年生 「奥の細道」の暗唱発表がありました! 

 11月28日、6年生の暗唱発表がありました。6年生は、松尾芭蕉の「奥の細道」の平泉の場面を声をそろえて暗唱しました。しっかりと体育館に響く声で、心を合わせて発表することができました。6年生は平泉学習を経て、中尊寺金色堂の見学をしてきました。その学びを暗唱発表に生かすことができたと思います。発表を聞いている下級生からは、「大きな声ではっきりと発表していて素晴らしかった。」「声がそろっていて、すごいなと思った。」等々、多くの感想が出されました。発表を終えた6年生の子どもたちの顔を見てみると、「やりきったぞ。」という気持ちが伝わってくる表情をしていました。みんな、はつらつとたいい表情でした。

    

 

楽しかった親子レク&給食試食会!(4年生 親子レク)

 11月28日、4年生で親子レクが行われました。4時間目は準備運動で、親子でリズムに乗って体操をしたり、キャッチボールをしたり、体育館いっぱいに繰り広げられたサーキットトレーニングでリレーしたりして、楽しく運動することができました。サーキットトレーニングは、マットで前転、バスケットボールでドリブル、バレーボールでアンダーパス、両足ジャンプ、最後はジャベリックボールでシュートしてゴールするというものでした。親子で赤組・白組に分かれて白熱した競技が行われました。とても盛り上がりました!

   

 みんなでたくさん運動した後は、親子給食試食会です。給食の準備をみんなで協力して行い、おいしい給食をいただきました。「家庭では野菜を食べないが、給食ではがんばっていて偉いと思いました。」など、保護者の方からうれしい感想も寄せられました。親子で食べる給食は、いつもよりも増しておいしかったことでしょう。もりもり食べている子どもたちをやさしいまなざしで見守るおうちの方々。笑顔あふれる親子行事となりました。

   

 

避難訓練がありました

 11月27日、今日避難訓練がありました。今回の避難訓練は、昼休み時間における火災という設定で、児童には予告なしで行いました。児童は、放送をしっかりと聞き、避難場所にすばやく非難することができました。職員も、校舎に残っている児童はいないか、安全に児童が避難できているか等に気を付けながら児童を誘導することができていました。

 避難訓練の後には、消火訓練も行いました。消防署から水消火器を持ってきていただいて、学年の児童代表が実際に模擬の火を消すという内容です。実際に児童が消火器を使って火を消すことは実際には少ないかもしれませんが、知識として消火器の使い方を学ぶことは大事なことだと考えます。また冬になると、暖房機器の使用も本格化します。火事を起こさないこと、もし火事が起こってしまったらなど、家庭で話題にしてみてほしいと思います。

   

授業参観日・学級懇談会 多数のご参観 ありがとうございました!

  11月22日に授業参観日・学級懇談会がありました。ご多用の中、たくさんの保護者の方々が参観してくださいました。誠にありがとうございました。今回の参観日では、国語、算数、社会、書写など、教室における普段の授業をご覧いただきました。子どもたちは、しっかりと友達の発表を聞いたり、黒板の前に出て自分の考えを発表したり、タブレットを使って考えを共有したり、丁寧に文字を書くことに取り組んだり・・・、普段の授業と言えど、とても良い緊張感の中で学習することができました。その姿を温かいまなざしで見守ってくださる保護者の方々。子どもたちはとてもうれしかったことでしょう。はりきってがんばっていました!

   

 授業参観の後に行われた学級懇談会にも、たくさんの方が参加してくださいました。学級懇談会にたくさんの方に参加していただきたい思いで、今回「ビデオ上映会」を企画してみましたがいかがだったでしょうか。総勢43名の児童が参加し、楽しみながら保護者の方々を待つことができました。ここでもまた、ボランティアの方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございます。

   

 今回の学級懇談会のテーマは、「子どもたちの成長を保護者の方に伝えよう」という感じでしょうか。どの学級も一工夫して、保護者の方々に児童のがんばりを伝えようとしているのが伝わってきました。写真や動画などで児童の活動を紹介したり、この2学期の成果や課題について保護者の方々と共有したりして、学期のまとめ、冬休みに向けて前向きに向かうことができるような学級懇談会となったようです。

  

 ご多用のところ、学校に足を運んでくださり、誠にありがとうございました。学校と家庭と地域とが手に手を取って、これからも大原の子どもたちを健やかに、そしてたくましく育てていこうという思いをさらに深めることができました。

盛り上がった児童集会  全校で〇✖クイズをしました!

 11月21日、今日は児童集会がありました。普段の児童集会の他に、今日は「〇✖クイズ」をプラスしたようです。クイズは、児童会執行部が1人1つずつ考えたようです。クイズのテーマは「大原について」です。楽しいだけでなく、地域のことを知ることができる練りに練ったとてもいい問題!全校の児童も、問題をよく聞いて、クイズに答えていました。今年の児童会のスローガンは、「あいさつと思いやりでみんなと仲良くなれる大原小」です。この児童集会の取組も、その1つですね。みんなの笑顔があふれる児童集会を企画・実行してくれた児童会執行部に心から感謝です。ありがとう!

全6問をご紹介!  「 ~ である。 〇か✖か!」

第1問 八幡神社には狛犬(こまいぬ)がいる。

第2問 石橋商店の茶色のおまんじゅうの中身は、こしあんである。

第3問 八木澤商品では、「みりん」を作っている。

第4問 鳥畑茶店のたい焼きのメニューは、「あんこ」「クリーム」「キムチーズ」「チーズ」である。

第5問 大東病院は、一関市立である。

第6問 春日グランドは、オードリーの春日が作った。  です。

答えは、第1問・第2問は〇、第3~6問は✖です。みなさん、答えは分かりましたか?特に、第4問は子どもたちには難しかったようで、「チーズ」ではなく「キーマカレー」だそうです。