学校からのお知らせ
選手も応援団も全力を尽くした陸上競技大会
9月20日に、一関運動公園において陸上競技大会が行われました。今年度はコロナ禍前に戻り、5・6年生が出場しました。これまで、5・6年生は、競技や応援の練習にひたむきに取り組んできました。猛暑が続く中、思うように練習できなかったことが多かったですが、限られた時間の中、集中して取り組んでいる姿はとても立派でした。
本番ではたくさんの学校が出場する中、緊張することもあったことと思いますが、仲間の応援をエネルギーに変え、どの児童も精一杯に競技していました。真剣に取り組むこと、自分のベストに向かって努力すること、自分たちや他の選手のすばらしさに気付き認め合うこと・・・。この陸上競技大会では、多くのことを肌で感じ、学び取った5・6年生。本当にお疲れさまでした。そして、よくがんばった‼
学校に戻ると、心温まるサプライズがありました。1年生から4年生が、選手や応援団に向けてメッセージを書いてくれていました。5・6年生はとてもうれしかったようで、一つ一つのメッセージをじっくりと読んでいます。このような素敵な心の交流が見られた陸上競技大会。選手も応援団も疲れが一気に吹き飛んだことでしょう。1年生から4年生のみなさん、本当にありがとう!
5年生総合学習 「水かけ祭り」についての講話
9月14日、5年生は水かけ祭り保存会会長の金野幸冨さんをお迎えして、水かけ祭りの歴史や祭りの内容についてお話をうかがいました。これまでコロナ禍により行われなかった水かけ祭りも、今年度は行われる予定ということもあり、児童は興味津々です。
水かけ祭りの起源が「江戸の明暦の大火」であることや、獅山清流ばやしの太鼓の旋律は金野さんが作曲したことなど、新しく知ることばかりで、児童はそのたびに驚いていました。金野さんのお話を聞くことを通して、祭りの背景や祭りへの人々の想いを知り、これから太鼓の練習に励んでいくこととなる5年生。学習発表会では素敵な太鼓を披露できるように、6年生と心を一つにして頑張ってほしいです。
4年生で食指導がありました!
9月12日に4年生で食指導が行われました。給食センターの栄養教諭の先生をお招きして、元気な体に必要な栄養素について教えていただきました。「タンパク質」・「カルシウム」・「ビタミン」、それぞれの働きについて、児童は熱心に話を聞いていました。特にも、骨粗しょう症の骨の写真が、健康な骨とを比べて骨の内部がスカスカな状態になっているのを見て、児童はとても驚いていました。児童はこの授業を通して、栄養を摂取するだけでなく、同時に適度に運動をしていくことが丈夫な体作りに必要だということをしっかりと学ぶことができました。
9月7日は「遠足・校外学習デー」
9月7日には、遠足・校外学習が行われました。5年生は宿泊学習があったので学校での学習でしたが、それ以外の学年は遠足や校外学習に出かけました。1・2年は、新装オープンしたArk館が森へ、3年生は千厩の警察署・消防署・酒のくら交流施設、4年生は川崎防災センターと河川調査船「ゆはず」に乗船、6年生は砂鉄川たたら製鉄学習館での「たたら製鉄づくり」です。
1・2年は卵拾い体験の他にも、「卵の実験」を見学しました。卵にブロックを乗せても卵の殻が割れないことから、縦からの力に強いことが分かったようです。自然に囲まれ、動物たちにも出会えて、大満足の1・2年生でした。
3年生は、社会科で学ぶ警察署や消防署について、実際に見学することを通して理解を深めることができました。酒のくら交流館では、明治から大正にかけて作られた貴重な建物を見学することができました。
4年生は、総合学習で砂鉄川について学習しています。校外学習では、防災について学ぶとともに、北上川調査船の「ゆはず」に乗船して、砂鉄川と北上川の合流地点を実際に見ることができました。
6年生は、今年度もホッパの会の方々のご協力のもと、たたら製鉄作りに挑戦です。これまで6年生は、自分たちが砂鉄川で採った砂鉄を学校で何度も何度も、砂鉄と不純物をより分ける作業をしてきました。今回はその砂鉄を溶かし、鉄を精製していきます。6年生児童はみんなで分担しながら、砂鉄の重さを測ったり、木炭を細かくしたり、きびきびと動いていてとても意欲的でした。炉の中に砂鉄を投入すると大きく炎が上がりますが、それをものともせず、一生懸命に体験学習に取り組んでいる姿が印象的でした。
みんなで協力して楽しい思い出を作った宿泊研修
8月30日、31日は、陸前高田市の野外活動センターで5年生の宿泊研修がありました。天気が心配されましたが波も穏やかで、いかだ体験も無事できました。キャンプファイヤーでは、それぞれの班の出し物で盛り上がり、みんなでフォークダンスをして楽しいひと時を過ごしました。
二日目はフォトフレーム作りからスタートです。自分たちで流木や貝殻を選んで、思い思いの作品を作りました。どの子も作品をつくることに没頭して、真剣に取り組んでいました。みんな上手に出来上がり、大満足のようでした。宿泊学習の最後は野外炊事です。暑い中、みんなで協力してカレーを作りました。飯ごうで炊いたご飯は、どの班も大成功。慣れない調理に挑戦し、おいしいカレーを友達と作り、テーブルを囲んで会食できたことは楽しい思い出になったことでしょう。みんなで協力し、楽しい思い出を作ることをめあてとしてがんばった5年生。めあてを達成し、元気に学校に帰ってくることができました。
宿泊学習結団式 5年生
8月29日に、宿泊学習の結団式がありました。5年生は、宿泊学習で30日と31日に陸前高田市の野外活動センターに行ってきます。結団式では、宿泊学習のめあて発表や自分たちの役割について発表されました。少々、緊張気味の5年生でしたが、初めての宿泊学習をがんばろうという意気込みが伝わってきました。天気は良さそうですが、くれぐれも熱中症等に気を付けて、思い出に残る宿泊学習にしてほしいです。そして、「協力して楽しく活動しよう」「安全に活動しよう」のめあてを達成できる2日間であることを期待しています。がんばれ、5年生‼
6年生総合 砂鉄川にて砂鉄を採集!
8月25日は、6年生が砂鉄川から砂鉄を採集する日です。ホッパの会の方のご協力で、今年もたたら製鉄作りにチャレンジすることができます。例年、砂鉄川から採取した砂鉄で、6年生の卒業記念品の文鎮を製作しています。今年はどのくらいの砂鉄を採集することができるでしょうか?磁石を片手に、積極的に川底にたまっている砂鉄を集めている6年生。この日も暑かったのですが、6年生はその暑さにも負けず頑張っていました。今年は4つのバケツ分、砂鉄を採集することができました。今は取った砂鉄を乾燥させ、鉄とそうでないものを分ける作業に入るところです。そして、9月7日には、いよいよ「たたら製鉄体験」が待っています。今からとても楽しみにしている6年生です。
4年生総合学習 水生生物調査に行ってきました!
8月24日、4年生は水生生物調査に行ってきました。環境アドバイザーの千田様を講師にお招きして、グループごとに調査しました。はじめは恐る恐る川に入っていた4年生でしたが、慣れてくると積極的に網を持ってバシャバシャと茂みの中を探したり、川の中の石をひっくり返したりしていました。みんなで協力してカジカやトビゲラの幼虫を採集することができました。この日は暑かったですが、橋の下や川の中は涼しく、水生生物を探すのにとても良かったです。グループごとに調査結果をまとめ、今後の総合学習に生かしていきたいと思います。
今日から2学期スタート!
長くて暑い夏休みが終わり、校舎に子どもたちの声が響いています。静かだった学校が息を吹き返したようです。今日から2学期がスタートです。2学期は85日間。遠足・校外学習、陸上競技大会、学習発表会、市内音楽会などの行事も多く、子どもたちの成長を見ていただける機会が多い学期でもあります。保護者の方におかれましては、1学期同様、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
今日の2時間目に始業式が行われました。校長先生からは、一関や大原の夏祭りを例に挙げ、地域とのつながりを大切にしていこうというお話や、2学期は「挑戦」することをめあてに、自分の力を伸ばしていける学期にしていこうということを話されました。夏休み明けにもかかわらず、子どもたちはしっかりとお話を聞くことができていました。次に、児童会長が児童代表として作文を発表しました。作文の中でとても印象的だったことは、夏休みに久しぶりに会った兄との楽しかった団らんの様子や、暑い中スポーツに一生懸命に打ち込んだこと、2学期に児童会長としてどうありたいか等、しっかりと自分の思いを全校の前で発表することができていました。
始業式が終わった瞬間、6年生全員ががスッと動いて後片付けを手伝ってくれました。この行動は、普段にもよく見られる行動です。6年生の自主性がきらりと光る場面を見ることができ、素敵な2学期のスタートを切ることができました。
地域の祭りを盛り上げたよ! 6年生「大原だるま祭り」に参加!
8月15日に大原だるま祭りが行われ、6年生全員が参加いたしました。
はじめに、八幡神社での奉納祭の神事があり、大だるまと小だるまに魂が入れられました。今年の小だるまのデザインはアニメ「ワンピース」の「ウタ」という女の子キャラクターで、6年生が協力して作成したものです。とてもかっこいい絵柄で、これから始まるだるま祭りに大いに花を添えてくれそうです。準備している間はずっと小雨交じりの天気でしたが、19時のスタートには雨も上がり、お祭り日和となりました。始まりの花火の合図で、いよいよ、だるま祭りのスタートです。
6年生の子どもたちは、はじめから最後まで大きな声を出し、小だるまを担いで大原のまちを練り歩きました。大だるまを担ぐ当番生に負けず、6年生たちも神輿を回したり、一気に逆走したりして勇壮な姿を見せてくれました。6年生の熱いハート、固い団結力を沿道で見守る方々の前で、存分に披露することができたのではないでしょうか。大きな感動を与えてくれた6年生、保護者の方々、関係者の方々、そして6年生のすてきな先輩である当番生の皆さん、本当にありがとうございました。