学校からのお知らせ

4年生で食指導がありました!

 9月12日に4年生で食指導が行われました。給食センターの栄養教諭の先生をお招きして、元気な体に必要な栄養素について教えていただきました。「タンパク質」・「カルシウム」・「ビタミン」、それぞれの働きについて、児童は熱心に話を聞いていました。特にも、骨粗しょう症の骨の写真が、健康な骨とを比べて骨の内部がスカスカな状態になっているのを見て、児童はとても驚いていました。児童はこの授業を通して、栄養を摂取するだけでなく、同時に適度に運動をしていくことが丈夫な体作りに必要だということをしっかりと学ぶことができました。

 

 

9月7日は「遠足・校外学習デー」

9月7日には、遠足・校外学習が行われました。5年生は宿泊学習があったので学校での学習でしたが、それ以外の学年は遠足や校外学習に出かけました。1・2年は、新装オープンしたArk館が森へ、3年生は千厩の警察署・消防署・酒のくら交流施設、4年生は川崎防災センターと河川調査船「ゆはず」に乗船、6年生は砂鉄川たたら製鉄学習館での「たたら製鉄づくり」です。

 1・2年は卵拾い体験の他にも、「卵の実験」を見学しました。卵にブロックを乗せても卵の殻が割れないことから、縦からの力に強いことが分かったようです。自然に囲まれ、動物たちにも出会えて、大満足の1・2年生でした。

     

 

 3年生は、社会科で学ぶ警察署や消防署について、実際に見学することを通して理解を深めることができました。酒のくら交流館では、明治から大正にかけて作られた貴重な建物を見学することができました。

  

 4年生は、総合学習で砂鉄川について学習しています。校外学習では、防災について学ぶとともに、北上川調査船の「ゆはず」に乗船して、砂鉄川と北上川の合流地点を実際に見ることができました。

  

 

 6年生は、今年度もホッパの会の方々のご協力のもと、たたら製鉄作りに挑戦です。これまで6年生は、自分たちが砂鉄川で採った砂鉄を学校で何度も何度も、砂鉄と不純物をより分ける作業をしてきました。今回はその砂鉄を溶かし、鉄を精製していきます。6年生児童はみんなで分担しながら、砂鉄の重さを測ったり、木炭を細かくしたり、きびきびと動いていてとても意欲的でした。炉の中に砂鉄を投入すると大きく炎が上がりますが、それをものともせず、一生懸命に体験学習に取り組んでいる姿が印象的でした。

   

  

みんなで協力して楽しい思い出を作った宿泊研修

 8月30日、31日は、陸前高田市の野外活動センターで5年生の宿泊研修がありました。天気が心配されましたが波も穏やかで、いかだ体験も無事できました。キャンプファイヤーでは、それぞれの班の出し物で盛り上がり、みんなでフォークダンスをして楽しいひと時を過ごしました。

    

    

 

 二日目はフォトフレーム作りからスタートです。自分たちで流木や貝殻を選んで、思い思いの作品を作りました。どの子も作品をつくることに没頭して、真剣に取り組んでいました。みんな上手に出来上がり、大満足のようでした。宿泊学習の最後は野外炊事です。暑い中、みんなで協力してカレーを作りました。飯ごうで炊いたご飯は、どの班も大成功。慣れない調理に挑戦し、おいしいカレーを友達と作り、テーブルを囲んで会食できたことは楽しい思い出になったことでしょう。みんなで協力し、楽しい思い出を作ることをめあてとしてがんばった5年生。めあてを達成し、元気に学校に帰ってくることができました。

      

 

宿泊学習結団式 5年生

 8月29日に、宿泊学習の結団式がありました。5年生は、宿泊学習で30日と31日に陸前高田市の野外活動センターに行ってきます。結団式では、宿泊学習のめあて発表や自分たちの役割について発表されました。少々、緊張気味の5年生でしたが、初めての宿泊学習をがんばろうという意気込みが伝わってきました。天気は良さそうですが、くれぐれも熱中症等に気を付けて、思い出に残る宿泊学習にしてほしいです。そして、「協力して楽しく活動しよう」「安全に活動しよう」のめあてを達成できる2日間であることを期待しています。がんばれ、5年生‼

   

 

6年生総合 砂鉄川にて砂鉄を採集!

 8月25日は、6年生が砂鉄川から砂鉄を採集する日です。ホッパの会の方のご協力で、今年もたたら製鉄作りにチャレンジすることができます。例年、砂鉄川から採取した砂鉄で、6年生の卒業記念品の文鎮を製作しています。今年はどのくらいの砂鉄を採集することができるでしょうか?磁石を片手に、積極的に川底にたまっている砂鉄を集めている6年生。この日も暑かったのですが、6年生はその暑さにも負けず頑張っていました。今年は4つのバケツ分、砂鉄を採集することができました。今は取った砂鉄を乾燥させ、鉄とそうでないものを分ける作業に入るところです。そして、9月7日には、いよいよ「たたら製鉄体験」が待っています。今からとても楽しみにしている6年生です。

    

4年生総合学習 水生生物調査に行ってきました!

 8月24日、4年生は水生生物調査に行ってきました。環境アドバイザーの千田様を講師にお招きして、グループごとに調査しました。はじめは恐る恐る川に入っていた4年生でしたが、慣れてくると積極的に網を持ってバシャバシャと茂みの中を探したり、川の中の石をひっくり返したりしていました。みんなで協力してカジカやトビゲラの幼虫を採集することができました。この日は暑かったですが、橋の下や川の中は涼しく、水生生物を探すのにとても良かったです。グループごとに調査結果をまとめ、今後の総合学習に生かしていきたいと思います。

   

今日から2学期スタート!

 長くて暑い夏休みが終わり、校舎に子どもたちの声が響いています。静かだった学校が息を吹き返したようです。今日から2学期がスタートです。2学期は85日間。遠足・校外学習、陸上競技大会、学習発表会、市内音楽会などの行事も多く、子どもたちの成長を見ていただける機会が多い学期でもあります。保護者の方におかれましては、1学期同様、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 今日の2時間目に始業式が行われました。校長先生からは、一関や大原の夏祭りを例に挙げ、地域とのつながりを大切にしていこうというお話や、2学期は「挑戦」することをめあてに、自分の力を伸ばしていける学期にしていこうということを話されました。夏休み明けにもかかわらず、子どもたちはしっかりとお話を聞くことができていました。次に、児童会長が児童代表として作文を発表しました。作文の中でとても印象的だったことは、夏休みに久しぶりに会った兄との楽しかった団らんの様子や、暑い中スポーツに一生懸命に打ち込んだこと、2学期に児童会長としてどうありたいか等、しっかりと自分の思いを全校の前で発表することができていました。

 始業式が終わった瞬間、6年生全員ががスッと動いて後片付けを手伝ってくれました。この行動は、普段にもよく見られる行動です。6年生の自主性がきらりと光る場面を見ることができ、素敵な2学期のスタートを切ることができました。

 

   

 

 

地域の祭りを盛り上げたよ! 6年生「大原だるま祭り」に参加!

 8月15日に大原だるま祭りが行われ、6年生全員が参加いたしました。

 はじめに、八幡神社での奉納祭の神事があり、大だるまと小だるまに魂が入れられました。今年の小だるまのデザインはアニメ「ワンピース」の「ウタ」という女の子キャラクターで、6年生が協力して作成したものです。とてもかっこいい絵柄で、これから始まるだるま祭りに大いに花を添えてくれそうです。準備している間はずっと小雨交じりの天気でしたが、19時のスタートには雨も上がり、お祭り日和となりました。始まりの花火の合図で、いよいよ、だるま祭りのスタートです。

 6年生の子どもたちは、はじめから最後まで大きな声を出し、小だるまを担いで大原のまちを練り歩きました。大だるまを担ぐ当番生に負けず、6年生たちも神輿を回したり、一気に逆走したりして勇壮な姿を見せてくれました。6年生の熱いハート、固い団結力を沿道で見守る方々の前で、存分に披露することができたのではないでしょうか。大きな感動を与えてくれた6年生、保護者の方々、関係者の方々、そして6年生のすてきな先輩である当番生の皆さん、本当にありがとうございました。

  

  

一学期終業式がありました  明日から夏休み

 7月21日は1学期終業式でした。1学期は73日間。振り返るとあっという間な感じがします。

 終業式の校長先生からのお話では、1年生から6年生までのそれぞれの学年のがんばりについて紹介されました。特にも、1年生にとっては何もかもが初めての経験となるわけで、写真とともに1学期を振り返ってみると、「こんなに小さかったんだな。」と改めて感じます。終業式でしっかりと話を聞いている姿を見るともう立派な小学生。1学期間での成長の賜物です。作文発表では、代表児童が3名が1学期間を振り返って作文を発表しました。生活科や総合学習、日々の学習の場面において友達と学び合い、いろいろな行事でクラスで協力してめあてを達成している様子を発表し、たくさんの自信につなげていったことが伝わってきました。聞いている児童たちもこの1学期の自分自身の成長を振り返ることができたと思います。

    

 

 終業式の後には、生徒指導の先生から、夏休みのきまりについてのお話がありました。特にも、「火」「水」「車」「心」の事故に気を付けて過ごす、安全な夏休みにしようという内容でした。全校児童としっかりと守っていくことを約束しました。火遊びを絶対にしないことや海や川での事故に気を付けること、交通安全を守ることはもちろんのこと、31日間の長い夏休み期間となりますので、心の健康が大事になってきます。規則正しい生活リズムで過ごすことや、スマホやSNSの使い方に気を付けて心も体も元気に過ごしてほしいと心から願っています。どうぞ、ご家庭におかれましては、「早寝・早起き・朝ごはん」、「居間8ルール」、「メディアの使用時間を守る」を大切にしてよりよい生活リズムを作っていけるように、夏休み中もお子さんへの声がけをお願いいたします。

 長々となってしまいましたが、この1学期間、保護者の皆様からはあらゆる場面で多くのご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。どうぞ、2学期もよろしくお願いいたします。

全校集会 みんなでがんばりを認め合いました!

 7月18日の全校集会では、「まんてん漢字大会」のまんてん賞と合格賞、図書委員会からの読破賞の表彰がありました。まんてん賞は「まんてん漢字スキル」の小テストを1学期中すべて満点だった児童に贈られ、すべて80点以上だった児童には合格賞が贈られます。今学期のまんてん賞は6名でした。インタビューをすると、「家庭学習でこつこつと練習することが大切」とのことでした。努力の賜物ですね。次に、図書委員会から、1学期の読書目標冊数を達成した児童に「読破賞」が贈呈されました。代表は、学年で一番、本をたくさん借りて読んだ児童です。本好きな児童が多い大原小学校。夏休みも読書に親しんで、素敵な本との出会いに期待しています。

 

 

  

6年生総合 鉄づくりオリエンテーション

 7月18日、ホッパの会の勝部さんをお招きし、鉄づくりのオリエンテーションが行われました。旧内野小学校から行われている伝統のたたら製鉄体験。今年もいよいよスタートです。実際に、砂鉄川で採れた砂鉄や、磁鉄鉱や赤鉄鋼などの実物を多数持って来てくださいました。児童は実物に触れてみて、その重さに驚いていました。また、たたら製鉄の歩みについても教えてくださいました。たたら製鉄資料館を建設する際にたくさんの方が尽力されたことや、日本大学の研究チームとたたら製鉄について調査したことなど、お話しいただいて初めて知ることが多かったです。2学期になったら、砂鉄川での砂鉄採集があります。6年生は、今までの先輩たち以上に砂鉄を集めるぞと今から意気込んでいました。

   

児童会あいさつ運動 元気なあいさつが校舎に響きました!

 朝、昇降口近くから、子どもたちの元気なあいさつの声が響いています。児童会執行部のあいさつ運動の取組です。はじめは声が小さかった児童も、日に追って大きな声で自分からあいさつができるようになっていました。あいさつは、こころのバロメーターですね。この児童会あいさつ運動が、明るいあいさつのきっかけを作ってくれました。夏休み中も、ぜひご家庭で明るいあいさつを交わし合い、気持ちよく朝をスタートしていってほしいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

   

救急救命講習が行われました!

 7月13日に、「救急救命講習」(1回目)が行われました。3年ぶりのプール開放に先立ち、監視員の方々に心肺蘇生法やAEDの使い方について学んでいただきました。お一人お一人がしっかりと実践できるように、この救急救命講習は3日間に分けて行なわれます。講習に際しては、万が一の事態を想定し、保護者の方々や教職員、児童クラブのボランティアの方々全員が真剣に講習に参加してくださいました。きめ細やかに助言してくださる北消防署の職員の方々のおかげで、みなさんスムーズに心肺蘇生法やAEDの操作について学ぶことができました。ご多用のところ、救命救急講習にご参加いただき本当にありがとうございます。夏休み中のプール監視もどうぞ、安全によろしくお願いいたします。(2回目は7月14日、3回目は7月18日に行われます。)

   

 

4年生社会科授業 「下水道出前講座」

 7月11日に、4年生の社会科の学習で「下水道出前講座」が行われました。盛岡から岩手県下水道公社の方においでいただき、下水がきれいになるまでの工程について詳しく教えていただきました。下水の汚れは、大まかなものは沈めて取り除くのですが、目に見えない汚れは微生物が食べくれることによりきれいになるということでした。下水のサンプルや電子顕微鏡を持ってきていただき、実際に微生物が汚れを食べている様子も観察することができた4年生。目をキラキラさせながら学習に臨んでいました。そして最後には、「水は大事だから汚さないように、日頃から油とかは流さないようにしたい。」という思いを持つことができました。

   

おいしく調理できたよ! 6年生家庭科「三色野菜炒め」

 7月5日に、6年生は調理実習を行いました。「炒めて作ろう 朝食のおかず」の学習で、「三色野菜炒め」作りに挑戦しました。キャベツ・人参・ピーマンを使って、火の通りを考えながら材料の大きさを工夫して切っていました。包丁づかいが得意な児童は、調理が不慣れな友達にやさしく切り方を教えていました。班で協力して作った「三色野菜炒め」。味も格別だったことでしょう。学んだことを家庭で実践してこそ「家庭科」なので、ぜひ、夏休み中にお子さんに1品、おかずを作ってもらってはいかがでしょう。

    

 

今日は七夕です!願いよ叶え!

 7月7日、今日は七夕です。学期末の忙しさに、7月ももう7日が過ぎようとしています。今週の始め、ふと、廊下に目をやるとかわいらしい七夕飾りがあるではありませんか。児童の有志が作ったものです。なんと、竹もおうちから持ってきてくれたようです。七夕の飾りの美しさもさることながら、願い事の短冊に目をやると子どもたち用と先生方用がそれぞれ準備してありました。思いやり深い活動に、心が温かくなりました。それを見た児童は自分の願い事を短冊に書いて飾っていました。どうか、みんなの願いが叶いますように。この七夕飾りでまた一つ、素敵な交流が生まれました。

  

すてきな活動をご紹介!

 1学期も残すところ2週間となりました。1学期もあっという間でしたね。そこで、1学期を振り返り、大原小学校で見つけた心温まる取組をいくつか紹介したいと思います。

 1つ目は、運動会後の1・2年生から6年生への「ありがとうメッセージ」です。赤組・白組のリーダーとして、全校を引っ張ってくれた6年生。特にも1・2年生へのお世話は素晴らしいものがありました。1・2年生の児童は6年生への感謝の気持ちをカードに書いて、かわいらしい飾りも付けて6年生に送りました。受け取った6年生のはにかむ笑顔がとても印象的でした。温かい心と心の交流が見られました。

 

 2つ目は、児童会の取組で「ありがとうをつたえよう」というものです。ありがとうと伝えたい人に「ありがとうメッセージ」を書いて思いを伝えるというものです。「誰かのために何かをする」と「ありがとう」という言葉が返ってくる。すると心が温かくなり、また「誰かのために何かをしたくなる」。このような心の循環がこの取組でも見られました。「ありがとう」と言えば、「ありがとう」と返ってくる。素敵なことですね。

  

4年生総合学習 砂鉄川フィールドワーク

 7月4日、4年生は砂鉄川フィールドワークと題して、砂鉄川に行って調査活動を行ってきました。実際に川に入り、石の裏をを確認して水生生物を探したり、魚釣りに挑戦したりしました。(残念ながら釣れませんでしたが。)また、生活排水の流れてくるところや、砂鉄川と支流が合流する地点を確認することもできました。地域の宝である砂鉄川をもっと身近に感じたいという思いから発したフィールドワーク。これからの学習の展開も目が離せません。

    

おやつの摂り方について学んだよ 5年生食指導

 7月4日、大東給食センター栄養教諭の千葉先生をお招きして、5年生へ食指導の学習を行っていただきました。おやつは心の安らぎを与えるとともに、3食の食事で摂れなかった栄養を補う役割があるということでした。しかし、摂りすぎると肥満のもととなるので、おやつを食べる場合は1日200キロカロリーまでを目安とすることが望ましいそうです。子どもたちは、おやつのカロリーや塩分、糖分を見ながら、どのようなおやつが好ましいか本気になって考えていました。学習の中で、食べる量にも目を向けて、一袋食べるのではなく小分けにして食べることのよさにも気付いていました。

   

3年生 社会科見学「スーパーカンブン」へ行ったよ!

  7月4日、3年生は地域のスーパーマーケット「カンブン」さんへ社会科見学へ出かけました。店長さんがスーパーの中を案内してくれて、一つ一つ丁寧に説明してくださいました。カンブンさんでは、「にぎわい市」や「1・2・3セール」など、お客様が喜んでくれるように多くの工夫をしていることを知ることができた3年生。最後には、一人1つずつ店長さんに質問し、疑問に答えていただきました。普段、家族と買い物に行っている地域のスーパーですが、たくさんのひみつがあることを、見学を通して発見することができました。