9月7日は「遠足・校外学習デー」

9月7日には、遠足・校外学習が行われました。5年生は宿泊学習があったので学校での学習でしたが、それ以外の学年は遠足や校外学習に出かけました。1・2年は、新装オープンしたArk館が森へ、3年生は千厩の警察署・消防署・酒のくら交流施設、4年生は川崎防災センターと河川調査船「ゆはず」に乗船、6年生は砂鉄川たたら製鉄学習館での「たたら製鉄づくり」です。

 1・2年は卵拾い体験の他にも、「卵の実験」を見学しました。卵にブロックを乗せても卵の殻が割れないことから、縦からの力に強いことが分かったようです。自然に囲まれ、動物たちにも出会えて、大満足の1・2年生でした。

     

 

 3年生は、社会科で学ぶ警察署や消防署について、実際に見学することを通して理解を深めることができました。酒のくら交流館では、明治から大正にかけて作られた貴重な建物を見学することができました。

  

 4年生は、総合学習で砂鉄川について学習しています。校外学習では、防災について学ぶとともに、北上川調査船の「ゆはず」に乗船して、砂鉄川と北上川の合流地点を実際に見ることができました。

  

 

 6年生は、今年度もホッパの会の方々のご協力のもと、たたら製鉄作りに挑戦です。これまで6年生は、自分たちが砂鉄川で採った砂鉄を学校で何度も何度も、砂鉄と不純物をより分ける作業をしてきました。今回はその砂鉄を溶かし、鉄を精製していきます。6年生児童はみんなで分担しながら、砂鉄の重さを測ったり、木炭を細かくしたり、きびきびと動いていてとても意欲的でした。炉の中に砂鉄を投入すると大きく炎が上がりますが、それをものともせず、一生懸命に体験学習に取り組んでいる姿が印象的でした。