学校からのお知らせ

大原は雪景色

    1月25日、寒波が襲来し大原も雪景色となりました。今年は暖冬ということもあり、雪で遊ぶことができなかった子どもたち。今朝は早速、外に出て思いっきり遊んでいました。雪合戦や雪上鬼ごっこ、雪だるまづくりなど、思い思いに雪遊びをしていました。「子どもは風の子元気な子」の言葉通りです。にこにこ笑顔で寒さに負けず遊ぶ子どもたちの姿を見て、こちらもパワーをいただきました。

    

算数の研究授業がありました 6年生

    1月25日、6年生の算数の研究授業がありました。授業では、一人一人が問題にひたむきに取り組む姿や、友達が発表するのを真剣に聞く姿が見られました。また、児童が自分の考えを黒板の前で発表したり、電子黒板に映し出された自分のノートを指し示して説明したりすることができていました。考えを交流することを通して自分の考えと比較し、より深く理解していく学習の道筋が見られる授業でした。みんなで学び合い、答えを見出していく対話型の授業がこれからの授業に求められていきます。この研究授業で学んだことを、さらに広め、深めていきたいと感じました。

    

なかよし班遊び ~昔遊び編~

  1月24日、なかよし班遊びがありました。今回は、昔遊びをテーマに、室内での遊びを行いました。6年生の班長が中心となり、カルタ・トランプ・イラストしりとり・輪投げ・だるまさん転んだ・ハンカチ落としなど、下級生が楽しめる遊びを決めて行いました。どの班も和やかに遊ぶ姿が見られ、心が温かくなりました。特にも、6年生がリードして、やさしく遊びのルールを説明したり、盛り上げたりする姿が見られ、大原小学校の良さが光っていました。これぞ、大原小の宝である「なかよしパワー」だと感じました。

    

音楽集会&大谷選手寄贈のグローブ披露

1月23日、音楽集会と大谷選手寄贈のグローブ披露がありました。

音楽集会では、久しぶりに全校が体育館に集まり、今月の歌を歌いました。司会進行や指揮は、6年生の児童が担当しました。いつも朝の会で、明るい歌声が響く大原小学校。音楽集会では、全校の歌声が合わさってさらにきれいな歌声が体育館いっぱいに広がりました。

   

  音楽集会後には、大谷選手から送られたグローブのお披露目がありました。全校の代表として6年児童がキャッチボールを見せてくれました。児童は、そのかっこよさに見とれているようでした。グローブは実際に児童に使ってほしいので、体育担当の先生から「使用するときのきまり」が伝えられました。感謝の気持ちを持ちながら、グローブを大事に使ってほしいと思います。

    

3学期がスタートしました!

 1月16日、今日から3学期のスタートです。始業式は、オンラインで行いました。

 校長先生のお話では能登半島地震に触れ、今わたしたちにできることをそれぞれに考え、行動していくことが大切であることが伝えられました。復興教育や避難訓練など地震に備える学習を推進していくとともに、自分事として捉えていくことがいっそう望まれます。また、普段当たり前だと思っていることは決して当たり前のことではなく、日々周りの人に感謝して過ごしていってほしいということも話されました。3学期は、「明るい未来をつくる『やさしく』『強い』人になる!」をモットーに、友達や周りの人との温かいかかわりを増やしていくようにみんなで頑張っていきたいというメッセージが伝えられました。

 

 児童代表の言葉では、執行部の代表児童が「冬休みの思い出と3学期がんばりたいこと」について作文を発表しました。いとことの楽しい思い出や卒業に向けてがんばっていきたいことなどを、思いを込めて発表してくれました。

 いよいよ、最後の学期の3学期がスタートしました。44日間(1~3年生は43日間)しかありません。1日1日を大切に過ごしていきたいものです。

2学期終業式 明日から冬休みです!

 今日12月22日、2学期終業式がオンラインで行われました。学期末にインフルエンザが流行し、学年閉鎖が続きましたが、終業式の今日、すべての学年が登校できることととなりました。まだ出席停止の児童もおりますが、早く元気になってくれることを心から願っております。

 校長先生からは、どの学年も多くのことに挑戦し、目標を達成できた2学期だったことをお話されました。1年生から6年生までの2学期のがんばりを紹介してくださいました。また、一人一人がめあてに向かって努力してきたこと、それによって成長できたことをともに喜び合うことが大切だというお話が印象的でした。また、冬休みに大切にしてほしいことを6つ話されました。以下に紹介します。充実した冬休みになるように保護者も皆様どうぞよろしくお願いいたします。

1つ目:「きまりを守ることは命を守ること」

2つ目:「早寝・早起き」

3つ目:「ゲームや動画の時間を守ること」

4つ目:「自分のために宿題をすること」

5つ目:「読書」

6つ目:「うがい」「手洗い」「外出マスク」

 

 校長先生のお話の後、1・3・5年生代表児童の作文発表がありました。どの児童も、2学期の楽しかった思い出と、冬休みがんばりたいことをしっかりと発表していました。病気で欠席した代表児童の代わりに進んで作文を読んでくれた児童もいました。児童の作文から、児童それぞれがひたむきに2学期がんばったことが思い出され、とてもうれしくなりました。

  

 式の後には、生徒指導の先生からお話がありました。

 この「冬休みに大事にしてほしいこと」3つについてお話がありました。「命」、「きまり」と「やさしいこころ」です。この3つを守って、楽しい冬休みにしていってほしいです。

 

赤い羽根共同募金  全校で集めた募金をお渡ししました

 12月14日、一関市社会福祉協議会大東支部の方にお出でいただき、児童会執行部が中心となり集めていた赤い羽根共同募金を寄付することができました。児童会長が、「僕たちが集めた赤い羽根共同募金です。どうぞ地域の方々のために使ってほしいと思います。」という言葉とともに募金を手渡しました。自分たちのお小遣いから募金した子どもたち。助け合いの気持ちをもって、これからも過ごしてほしいと思います。

   

「桜ライン311」の活動についてお話をお聞きしました  5年生防災教育 

 12月5日、5年生は陸前高田市で活動されている認定NPO法人「桜ライン311」の岡本さんをお招きして、桜ラインの活動についてたくさん教えていただきました。桜ラインの主な活動は、東日本大震災の津波到達点に桜の苗を植えて、後世の人たちに「桜並木より上に逃げろ」というメッセージを風化させることなく伝えていくというものだそうです。全長は170キロメートル。10メートルに1本の桜の苗を植えているそうです。その距離なんと、陸前高田市から仙台市までの距離と同じだそうです。授業では、岡本さんが桜ラインを立ち上げようとした思いや、東日本大震災の復興の歩み、減災(自然災害の被害をできるだけ減らしていくこと)の大切さについて子どもたちにわかりやすく教えていただきました。岡本さんのお話の中で「自然災害をいかに自分事として捉えるか」ということがとても印象的でした。自然災害が多い日本に住む私たちは被害を最小限にとどめることができるように、「早めに避難できる人になってほしい」とおっしゃっていました。どうぞ、ご家庭においても話題にしていただき、防災意識を高めていただければと思います。

   

避難所開設体験をしました! 5年生総合学習

 12月1日、5年生は陸前高田市にある、岩手県立野外活動センターへ行って「避難所開設体験」をしてきました。宿泊学習で行った野外活動センター。今日は、防災学習で訪れました。大原小学校も避難所に指定されているので、災害があった場合に備えて、避難所で過ごすというのは実際どういう様子なのかについて学んできました。

 初めに、体育館での避難生活を想定し、プライバシーにも配慮して仕切りを作りました。そして、防音や寒さを防ぐためにアルミシート(銀色のマット)を敷きます。自分のスペースを確保するための囲い(ワンタッチパーテーション)や着がえ用テント等も作りました。また、段ボールベッドも自分たちで組み立てました。不自由な生活の中でも、快適度を上げていく工夫がいろいろ見られ、子どもたちは感心していました。最後に、非常持ち出し袋の中身を一つ一つ確認し、さらにどんなものが必要なの各々考えることができました。

 この避難所開設体験を通して、自分たちの学校が避難所になったらどうするか、他の避難者へどのような配慮が必要なのか等について振り返ることができた5年生です。

   

 

 

初めての研究授業 1年生

 11月30日、1年生の研究授業が行われました。1年生にとって初めての研究授業となります。算数の授業で、「おおきいかず」という内容です。子どもたちは、発表している友達の方に体を向けてしっかりと聞き、積極的に手を挙げて発言をしていました。また、黒板の前に出てきて説明するなど、普段の学習の積み重ねがそこここに見られる授業でした。どうすれば、たくさんの種を分かりやすく数えることができるかということを、みんなで考えを伝え合い、学びを深めている姿が素晴らしかったです。「10のまとまりを〇で囲む。」「数えた種には、ななめ線を付ける。」「10のまとまりとばらの数を合わせる。」「十の位と一の位に分けて数字を書く。」など、1時間の授業の中で多くの数える工夫が見られ感心しました。初めての研究授業は大成功でした。