避難所開設体験をしました! 5年生総合学習

 12月1日、5年生は陸前高田市にある、岩手県立野外活動センターへ行って「避難所開設体験」をしてきました。宿泊学習で行った野外活動センター。今日は、防災学習で訪れました。大原小学校も避難所に指定されているので、災害があった場合に備えて、避難所で過ごすというのは実際どういう様子なのかについて学んできました。

 初めに、体育館での避難生活を想定し、プライバシーにも配慮して仕切りを作りました。そして、防音や寒さを防ぐためにアルミシート(銀色のマット)を敷きます。自分のスペースを確保するための囲い(ワンタッチパーテーション)や着がえ用テント等も作りました。また、段ボールベッドも自分たちで組み立てました。不自由な生活の中でも、快適度を上げていく工夫がいろいろ見られ、子どもたちは感心していました。最後に、非常持ち出し袋の中身を一つ一つ確認し、さらにどんなものが必要なの各々考えることができました。

 この避難所開設体験を通して、自分たちの学校が避難所になったらどうするか、他の避難者へどのような配慮が必要なのか等について振り返ることができた5年生です。