2023年10月の記事一覧

総合学習3年生 大原の名人に学ぼう「なたね油名人」

 9月29日には「なたね油名人」の小野寺伸吾さんを学校にお招きしてお話をうかがいました。小野寺さんが経営している「デクノボンズ」では、昔ながらの方法で油を搾っているいて、全国各地から注目が集まっているそうです。なたね油の他にも、ヒマワリやエゴマ、ブドウの種からも油を搾っているとのことです。環境にやさしい商品を作っていこうという姿勢が、多くの方たちに認められているのだなと感じました。

  

4年生総合学習 「かじかの里」での学び

 9月25日、4年生は内野にある「かじかの里」を訪ね、会の皆さんから砂鉄川の環境を守る活動について教えていただきました。カジカの多く棲む清流である砂鉄川を守るために川底の石の汚れを取る作業も行われていて、児童たちも実際に体験することができました。また、カジカを網で捕まえて観察することもできました。(もちろんリリースしました)砂鉄川を知れば知るほど、砂鉄川は素晴らしい郷土の宝だという思いが強くなっていった4年生でした。

  

 

 

選手も応援団も全力を尽くした陸上競技大会

 9月20日に、一関運動公園において陸上競技大会が行われました。今年度はコロナ禍前に戻り、5・6年生が出場しました。これまで、5・6年生は、競技や応援の練習にひたむきに取り組んできました。猛暑が続く中、思うように練習できなかったことが多かったですが、限られた時間の中、集中して取り組んでいる姿はとても立派でした。

  

 

  

 本番ではたくさんの学校が出場する中、緊張することもあったことと思いますが、仲間の応援をエネルギーに変え、どの児童も精一杯に競技していました。真剣に取り組むこと、自分のベストに向かって努力すること、自分たちや他の選手のすばらしさに気付き認め合うこと・・・。この陸上競技大会では、多くのことを肌で感じ、学び取った5・6年生。本当にお疲れさまでした。そして、よくがんばった‼

  

  学校に戻ると、心温まるサプライズがありました。1年生から4年生が、選手や応援団に向けてメッセージを書いてくれていました。5・6年生はとてもうれしかったようで、一つ一つのメッセージをじっくりと読んでいます。このような素敵な心の交流が見られた陸上競技大会。選手も応援団も疲れが一気に吹き飛んだことでしょう。1年生から4年生のみなさん、本当にありがとう!

5年生総合学習 「水かけ祭り」についての講話

 9月14日、5年生は水かけ祭り保存会会長の金野幸冨さんをお迎えして、水かけ祭りの歴史や祭りの内容についてお話をうかがいました。これまでコロナ禍により行われなかった水かけ祭りも、今年度は行われる予定ということもあり、児童は興味津々です。

 水かけ祭りの起源が「江戸の明暦の大火」であることや、獅山清流ばやしの太鼓の旋律は金野さんが作曲したことなど、新しく知ることばかりで、児童はそのたびに驚いていました。金野さんのお話を聞くことを通して、祭りの背景や祭りへの人々の想いを知り、これから太鼓の練習に励んでいくこととなる5年生。学習発表会では素敵な太鼓を披露できるように、6年生と心を一つにして頑張ってほしいです。

   

4年生で食指導がありました!

 9月12日に4年生で食指導が行われました。給食センターの栄養教諭の先生をお招きして、元気な体に必要な栄養素について教えていただきました。「タンパク質」・「カルシウム」・「ビタミン」、それぞれの働きについて、児童は熱心に話を聞いていました。特にも、骨粗しょう症の骨の写真が、健康な骨とを比べて骨の内部がスカスカな状態になっているのを見て、児童はとても驚いていました。児童はこの授業を通して、栄養を摂取するだけでなく、同時に適度に運動をしていくことが丈夫な体作りに必要だということをしっかりと学ぶことができました。

 

 

9月7日は「遠足・校外学習デー」

9月7日には、遠足・校外学習が行われました。5年生は宿泊学習があったので学校での学習でしたが、それ以外の学年は遠足や校外学習に出かけました。1・2年は、新装オープンしたArk館が森へ、3年生は千厩の警察署・消防署・酒のくら交流施設、4年生は川崎防災センターと河川調査船「ゆはず」に乗船、6年生は砂鉄川たたら製鉄学習館での「たたら製鉄づくり」です。

 1・2年は卵拾い体験の他にも、「卵の実験」を見学しました。卵にブロックを乗せても卵の殻が割れないことから、縦からの力に強いことが分かったようです。自然に囲まれ、動物たちにも出会えて、大満足の1・2年生でした。

     

 

 3年生は、社会科で学ぶ警察署や消防署について、実際に見学することを通して理解を深めることができました。酒のくら交流館では、明治から大正にかけて作られた貴重な建物を見学することができました。

  

 4年生は、総合学習で砂鉄川について学習しています。校外学習では、防災について学ぶとともに、北上川調査船の「ゆはず」に乗船して、砂鉄川と北上川の合流地点を実際に見ることができました。

  

 

 6年生は、今年度もホッパの会の方々のご協力のもと、たたら製鉄作りに挑戦です。これまで6年生は、自分たちが砂鉄川で採った砂鉄を学校で何度も何度も、砂鉄と不純物をより分ける作業をしてきました。今回はその砂鉄を溶かし、鉄を精製していきます。6年生児童はみんなで分担しながら、砂鉄の重さを測ったり、木炭を細かくしたり、きびきびと動いていてとても意欲的でした。炉の中に砂鉄を投入すると大きく炎が上がりますが、それをものともせず、一生懸命に体験学習に取り組んでいる姿が印象的でした。

   

  

みんなで協力して楽しい思い出を作った宿泊研修

 8月30日、31日は、陸前高田市の野外活動センターで5年生の宿泊研修がありました。天気が心配されましたが波も穏やかで、いかだ体験も無事できました。キャンプファイヤーでは、それぞれの班の出し物で盛り上がり、みんなでフォークダンスをして楽しいひと時を過ごしました。

    

    

 

 二日目はフォトフレーム作りからスタートです。自分たちで流木や貝殻を選んで、思い思いの作品を作りました。どの子も作品をつくることに没頭して、真剣に取り組んでいました。みんな上手に出来上がり、大満足のようでした。宿泊学習の最後は野外炊事です。暑い中、みんなで協力してカレーを作りました。飯ごうで炊いたご飯は、どの班も大成功。慣れない調理に挑戦し、おいしいカレーを友達と作り、テーブルを囲んで会食できたことは楽しい思い出になったことでしょう。みんなで協力し、楽しい思い出を作ることをめあてとしてがんばった5年生。めあてを達成し、元気に学校に帰ってくることができました。