学校からのお知らせ

放課後子ども教室「はじまりの会」がありました

 5月15日、放課後子ども教室「始まりの会」がありました。今年度の加入人数は、58名です。多目的ホールに集まり、指導員の先生方の紹介やきまりの確認、児童代表による誓いの言葉等がありました。児童の代表からは、「言われたことは素直に聞く」「譲り合って道具を使う」「みんなで仲良く行動する」「あいさつをしっかりする」という4つの点について守っていくという誓いの言葉が発表されました。この誓いの言葉は、6年生の児童が意見を出し合って自分たちで決めたそうです。とても感心しました。自分たちで決め、自分たちで守っていけるように期待しています。校長先生からのお話では、ズバリ!「放課後子ども教室では、学校よりもよい態度で行動をする。」ということでした。学校では同級生や先生がいるのでよい態度で行動することはできると思いますが、放課後子ども教室では、さらに自律が必要となるからというお話を聞き、子どもたちは深く納得したようでした。

   

第1回学校運営支援協議会がありました

 5月15日、第1回学校運営支援協議会がありました。学校運営支援協議会とは、学校、地域、保護者が学校を支援する協議会のことで、いわば「大原小学校の応援団」と言うべき協議会です。前年度の学校運営の成果や課題、今年度の学校運営方針、学びフェスト等も確認し、全会一致で承認していただくことができました。3校時には、授業参観で児童の学習の様子を参観いただきました。どの学年も落ち着いて学習に臨んでいる姿についてお褒めの言葉もいただきました。委員の皆様からは、これからの学校運営はじめ、15周年記念事業等の行事においてできる限りの協力をしていくというお話をいただき、とても心強く感じました。これからの学校運営に対し、誠心誠意がんばっていこうという思いを新たにすることができました。本当にありがとうございました。

    

 

4年生総合学習 「わたしたちの砂鉄川」の講話

 5月15日、4年生の総合学習「わたしたちの砂鉄川」の講話がありました。ゲストティーチャーは、砂鉄川漁業組合の菅原様です。砂鉄川の自然の豊かさについて、写真を交えて教えていただきました。菅原様は、砂鉄川の源流から北上川の合流地点まで、自ら足を運ばれ写真を撮ってきてくださったとのこと。本当にありがとうございます。菅原様のお話から、砂鉄川にはアユやイワナ、ヤマメなどいろいろな魚が生息していて、自然の恵豊かな川だということを再認識した子どもたちでした。16日には、アユの稚魚の放流も行います。自分たちの故郷の川、砂鉄川についてこれからどんどん学びを深めていく4年生です。

   

2年生 研究授業「ひき算のしかたを考えよう」

 5月9日、今年度初めての校内研究授業がありました。2年生の算数「ひき算のしかたを考えよう」という学習でした。2年生は、今まで学んだ方法を使って考え、2けた-2けたの計算の仕方を学んでいました。友達の発表の良さを見つけながら学び合っている姿は、1年生の時からさらにバージョンアップしていて素晴らしかったです。とても温かい雰囲気で学習が進められ、どの子も安心して学習に臨んでいるのが伝わってきました。この研究授業は、わたしたち教員にとってなくてはならない重要な勉強の機会でもあります。この研究授業で学んだことを生かして、さらに「できた!分かった!これ使える!」と児童が思える授業の実現を目指していきたいと思います。

    

6年生総合学習 芦東山記念館へ行ったよ!

 5月10日、6年生は芦東山記念館を訪れ、先日お話をうかがった髙橋先生から芦東山先生について詳しく教えていただきました。芦東山先生は大東の先人であり、「無刑録」という刑法についての考えをまとめた書物を編纂した人物です。現代でもこの「無刑録」は、刑法の教科書的存在であることから、先の世の中を見据える目をもっていらっしゃたことが分かります。児童は髙橋先生からの説明をしっかりと聞き、メモをたくさん取っていました。記念館の見学の後は、芦東山先生の墓所へ移動。実際に、ここに眠っておられる芦東山先生に思いをはせながら、手を合わせている6年生でした。

   

児童会の活動「なかよし班遊び」始動!

  5月8日、今年度初の「なかよし班遊び」がありました。この活動は、縦割り班の子どもたちが一緒に遊ぶことを通して、親睦を深めるという児童会の活動です。高学年が中心となりみんなで遊べる遊びを考え、活動していました。大原小学校の学校教育目標「思いやる子」の「誘い合う、優しい心で友達をつくれる子」の取組の一つでもある「なかよし班遊び」。今年新しく入った1年生も、にこにこ笑顔で参加しているのがとてもうれしく感じました。

       

運動会のスローガンが決定!

 5月7日、今年度初めての児童集会が行われました。児童会執行部、委員長の児童は少し緊張はしているものの、しっかりと全校に向かって活動について発表することができました。集会では、運動会のスローガンについても発表されました。今年の運動会スローガンは、「仲間と団結!全力でやりきる!」です。全校で声高らかに、スローガンを復唱しました。これから本格的に運動会への取組がスタートします。今年度の運動会は、「大原小学校開校15周年記念大運動会」と銘打って、地域の皆様にたくさんお出でいただき児童のがんばりに声援を送っていただきたいと存じます。児童もこのスローガンに向かい仲間と団結し、最後までやり切る姿を観客の皆様にお見せできることと思います。どうぞ、ご期待ください!

   

 

 

3年生総合学習「大好き!大原」 大原のまちを探検!

 5月8日、昨日雨模様だった天気も今日は気持ちよく晴れています。3年生は、先日ゲストティーチャーでいらした伊東先生のガイドにより、大原のまちを探検しました。伊東先生の他に、地域コーディネーターの松田さんも同行してくださいました。ありがとうございます。

 まち探検をする中で、昔の映画館だった場所や、酒造があったところなど昔の街並みについて教えていただきました。また、町を川沿いからたどり、立町橋から砂鉄川の合流地点を見たり、宿場町の名残である蔵の街並みを見たりすることができました。伊東先生からたくさん教えていただき、さらに大原のまちに興味が深まった3年生でした。

     

6年生総合学習 「山吹城について」

 5月2日、芦東山記念館の主任学芸員である髙橋先生をお迎えし、大原にある史跡「山吹城」についてお話をしていただきました。校歌の歌詞にある「古城」とは山吹城のことで、そこからの景色はまさに校歌の通り。室根山がどーんと見え、その下に砂鉄川が流れており、大原一帯が一望できます。伊達藩有数の山城だということが納得です。また、鎌倉時代に造られ、約360年間使われたそうです。また驚いたのは、山吹城は秀吉の家臣の石田三成によって修繕され、伊達政宗に引き渡されたお城でもあるそうです。みんなが知っている歴史上の人物の名前も出てきて、児童は興味津々でした。山吹城から出土した陶磁器の破片や貨幣などの実物も持って来てくださり、本当にありがたかったです。また、校歌の「藩主」とされる、伊達藩5代藩主の吉村公についても教えていただきました。財政難を建て直した名君であることや、芸術にも優れた藩主であったことを聞いて児童も誇らしそうです。実際に吉村公の書いた字や絵も交えて説明してくださいました。どのお話も、児童の心を引き付けるものでした。9月の修学旅行は仙台方面で、青葉城址も見学します。その時は、今日のお話で学んだことを思い出して見学すると、さらに学びが深まることでしょう。本当にありがとうございました。

    

 

児童会総会がありました

 5月1日、児童会総会が行われました。今年度の児童会活動・委員会活動の計画が提案され、3年生から6年生の児童によって承認されました。児童会長や各委員会の委員長は、緊張しながらもしっかりとめあてや活動内容等を発表し、質問にも一つ一つ丁寧に答えていました。もちろん、出席した児童もしっかりと話を聞いています。よい雰囲気の中、議事が進行していきました。校長先生からは、「心は見えないが、心づかいは見える。」というお話がありました。自分たちの思いを形にし活動に移していくことで、さらに良い学校となり、思いやりがあふれる大原小学校になるのだということが児童に伝わったと思います。今年の大原小学校スローガンは、「思いやり、あいさつ、笑顔の大原小」です。一人ひとりの行動がこのスローガン達成に向かっていく、そんな児童会活動や委員会活動であることを期待します。