2024年6月の記事一覧

プール清掃 終わる! プールの季節が待ち遠しいです

  6月6日、全校児童によるプール清掃がありました。1時間目はボランテイアの方々に来ていただき、プールまわりの溝の清掃をしていただきました。あっという間に、オーバーフローや小プールはピカピカになりました。本当に朝早くから来ていただき、こんなにもきれいにしていただき、感謝、感謝です。

 ボランティアの方々のおかげで、プールの底の汚れもほとんどなく、低学年もプールに入って掃除することができました。どの子も一生懸命掃除に打込む姿が見られ、素敵な子どもたちだなと改めて感じずにはいられませんでした。プールの壁や底がみるみるときれいになり、最初のあの汚さはどこへやら。みんなで力を合わせてプールをきれいにすることができました。もうすぐプールの季節です。この素敵なプールで泳げるのが待ち遠しい子どもたちでした。

       

 

みんなで外で元気に遊ぼう! なかよし班遊びがありました

 6月5日、昼休みに「なかよし班遊び」がありました。子どもたちがいつも楽しみにしている「なかよし班遊び」。縦割り班の班長が中心となり、縦割り班の1~5年生が楽しめる遊びを考えます。ドッジボールや増え鬼(鬼がどんどん増えていく鬼ごっこ)、鬼ごっこ、「ねことねずみ」など、いろいろバラエティー豊かです。みんな笑顔で、汗をかきかき遊んでいる姿がとても微笑ましいです。この「なかよし班遊び」を通して、互いを思いやる心とともに、子どもたちの自主性も育まれることでしょう。

    

野菜と仲良くなろう!  2年生 食に関する指導

 6月5日、給食センターの栄養教諭である千葉先生をお招きし、2年生に食指導が行われました。事前のアンケートで、児童の苦手な食べ物№1は野菜などの和え物でした。苦手な食べ物を克服するのは、そう簡単なことではありません。断面を見て野菜を当てるクイズや箱の中に入っている野菜を触って当てるクイズなど、楽しく野菜に親しむことができた子どもたち。千葉先生は、野菜の栄養や効能についてもやさしく教えてくださいました。

 それでも、子どもたちはまだ苦手を克服するのは難しいようです。次は、千葉先生が作った紙芝居を観ました。その中に「魔法のことば」で苦手なものが食べられるシーンがあり、子どもたちは真剣そのもの。紙芝居の後、子どもたち一人ひとりに紙芝居に出てくるのと同じおまじない絵本をプレゼントしてくれました。子どもたちは大喜びで、自分たちでそれぞれおまじないを考えて絵本に書き込んでいました。給食ではそのおまじないを実践し、野菜を食べることができた子もいたとか。「苦手克服はゆっくりでいいよ。一口から挑戦できるといいですね。」と千葉先生から優しい言葉をいただいて、笑顔の2年生でした。

   

3年生 算数の授業を見てもらったよ

 6月4日、学習指導専門員の小島先生においでいただき、3年生の算数の授業を見ていただきました。また、この機会に、教員の研修も深めていきたいということで全教員も参観させてもらいました。

 元気のよいあいさつで授業がスタート!児童の立派な姿勢から、「授業をがんばるぞ」という気持ちが伝わってきました。授業の内容は、前の時間の学習をもとにして「1000ー265の筆算の仕方を考える」というものでした。「位をそろえる」「一の位から計算する」など、筆算の仕方のポイントについて発言する子どもたち。学び合いでは、児童が友達の発言に付け加えて考えを発表したり、さらに計算の仕方をみんなにわかるように説明したり、わたくしたち教員にとって学ぶべきところが多い授業でした。授業を見て学んだことと、小島先生から学ばせていただいたことをもとに、今後さらに授業の腕を上げていきたいと感じました。

    

 

5年生総合学習 先人教育「建部清庵」

 5年生は、先人教育で一関の偉人である「建部清庵」について学びます。6月3日は、内田先生をお迎えして建部清庵の紙芝居を観る会が行われました。一昨年度、内田先生に建部清庵の紙芝居を読んでいただいた5年生。内田先生は児童の成長段階に合わせて読み聞かせをしてくださるので、また新しい発見があるお話でした。5年生でもう一度紙芝居の内容を思い出すことで、今後の学習に生かして行けることと思います。内田先生の語り口に魅了され、5年生は始めから最後まで、姿勢を崩さず聞いていました。次は、校外学習で一関を訪れ、建部清庵の足跡をたどります。今からとても楽しみにしている5年生です。内田先生、素敵な紙芝居を聞かせていただき本当にありがとうございました。

     

5年生総合学習 東日本大震災津波伝承館の見学

  5年生は、5月31日に陸前高田市にある「東日本大震災津波伝承館」の見学に行ってきました。伝承館では、ガイドの方に展示物の説明をしていただきました。児童は過去に起きた地震や津波について学ぶとともに、東日本大震災の 被害の様子について、実際の映像や実物を目にし多くのことを感じたようです。中でも児童がとても驚いていたことは、大きな地震があった後に避難しなかった人が4割もいたという事実でした。自分たちが大きな災害にあった時、どのように行動していったらよいかを考えるきっかけになったと思います。見学を終え、外に出て献花台に花をお供えしました。震災を風化させないこと、防災意識を高め自分事として考えること、そして困難を乗り越え、ひたむきに復興に向けて支え合っている人たちの様子に想いを巡らしながら手を合わせている5年生でした。