2024年3月の記事一覧

暗唱発表、がんばりました!(3年生)

    2月20日、3年生の暗唱発表がありました。3年生の発表は、川崎洋の「これは僕の鉛筆」という詩です。最初一つの文から始まり、どんどん文を付け足していく発表でした。少しずつ文が増えていき、最後は全部の文を全員が声を合わせて言う迫力のある発表で驚きました。1人1人が明るく澄んだ発声とリズムが一定なので、はっきりと言葉が伝わってきます。練習を積んできた成果だと思いました。発表後は各学年から、発表への感想がたくさん出され、うれしそうな表情の3年生でした。

    

鉄づくり見学(6年生)

  2月16日に、6年生は奥州市鋳物技術交流センターを訪れ、卒業記念の文鎮の鋳造を見学しました。文鎮に使う鉄は、ホッパ会の方々のご協力のもと、自分たちで砂鉄川から砂鉄を採取し、たたら吹きで製鉄したものを使います。及源鋳造さんの職人さんの手で溶かされ、文鎮の型に流し込む様子を6年生は真剣な目で見ていました。川底に沈んでいた鉄が、今まさに溶かされ型に流されていく光景は感慨深いです。多くの方々のご協力のもと、自分たちの手で採取した砂鉄が卒業記念品の文鎮になるなんて、とても素晴らしい伝統だと改めて感じました。

 

     

3年生校外学習 「民俗資料館」へ行ったよ!

  2月15日、3年生は校外学習で、渋民にある民俗資料館へ行ってきました。社会科の学習で、昔の大東町の様子や生活に使われた道具を調べるのが目的です。子どもたちからは、昔の農具や衣服などについて初めて知ることが多く、驚きが大きかったようです。生活に使う道具の多くがわらや木で作られていて、昔の人が物を大事にして生活している様子がしのばれます。児童からは多くの質問が出され、学芸員の方が丁寧に教えてくださり、とてもありがたかったです。多くの展示物を見たり、実際に触れたりして学びを深めることができた3年生です。

 

      

児童総会(後期)が終わりました

  2月14日に、後期の児童総会が行われました。本年度の児童会活動の総括をする会です。児童会長や各委員会の委員長が、それぞれの活動について報告し、来年度に向けて引き継ぎたい事項を述べました。4~6年生はそれを聞きいて質問したり、意見を言ったりしながら活動の振り返りが行われていました。すべての活動が承認され、ほっとした表情を浮かべている委員長たち。緊張しながらもよくがんばりました。 児童総会が終わると、これまで大原小学校を引っ張ってくれた6年生は下級生へ引継ぎを行っていくことになります。これも、大きな役目です。この学校を卒業する日まで、どうぞよろしくお願いします。

 

     

新入生の一日入学と保護者説明会がありました

 2月9日、来年度入学する新入生の一日入学と保護者説明会がありました。新入生の一日入学では、来年度の6年生と1年生になる児童の交流も図りたいという思いから、5年生と年長さんが一緒に活動することにしました。まず、5年生が手本となって自己紹介を行い、続いて年長さんと一緒にお絵かきをしました。最後には体育館で鬼ごっこをして楽しく体を動かすことができました。5年生の児童は、みな優しく声をかけたり、一緒にお絵かきしたりとても頼りがいのある姿を見せていました。帰るときには、どの子もにこにこ笑顔で、「楽しかった。」「また来たい。」とうれしい言葉を言ってくれている年長さん。一緒に活動した5年生も達成感を感じることができたことでしょう。来年度は、最高学年として下級生をお世話する第一歩となったようです。