学校からのお知らせ

みんなで協力して楽しい思い出を作った宿泊学習(5年生)

 9月12日、13日には5年生の宿泊学習がありました。残暑が厳しく熱中症が心配されておりましたが、その日から何と秋っぽいさわやかな天気となり本当に良かったです。場所は陸前高田の野外活動センター。1日目最初の活動はいかだ体験です。みんなで協力して大海原へ漕ぎ出しました!波も穏やかで水もきれいで最高でした。その夜はキャンプファイヤーで自分たちの考えた出し物を披露したり、フォークダンスをしたりしてとても盛り上がりました。

   

 2日目は、フォトフレーム作りと野外炊事です。フォトフレームづくりは、思い思いに流木や貝殻を選んで素敵な思い出の作品を作ることができました。また、野外炊事のカレー作りでは、どの班も大成功!ご飯もカレーもスピーディーにかつ、おいしくできました。もりもりとカレーを完食し、後始末での厳しい食器点検もほぼほぼ一発合格でした。みんなで協力して楽しんだ宿泊学習。一生の思い出となったことでしょう。

  

4年生総合学習 かじかの里で石磨きをしてきたよ!

  9月11日、4年生は総合学習で、「かじかの里」の石磨き体験をしました。台風で延期になってしまったので、今日行うことができて本当に良かったです。かじかの里の方から、砂鉄川の美しい自然を守る運動についてお話していただきました。川底の石を磨き、余分な有機物を取ることでカジカが戻ってくるきれいな川になるそうです。なんとこの活動には、日本大学の学生さんも石磨き体験に参加しているとのことでした。今日は残暑が厳しい日でした。児童は暑い中、汗を流しながらがんばって石磨き体験をし、自然を守る活動について学ぶことができた4年生でした。貴重な体験をさせていただいた「かじかの里」のみなさん、本当にありがとうございました。

  

2年生まちたんけん パート2

 9月10日、2年生は2回目のまちたんけんに出かけました。グループごとに分かれて、えび松さんと岩幸さんを訪問しました。えび松さんでのインタビューで分かったことは、えび松さんは、はじめ仙台でお店を開いていて、大原に帰って来て、今の「えび松」を開いたそうです。お料理を食べてくれた方々の「おいしい!」という言葉に元気をもらっているそうです。岩幸さんの訪問ではじめて知ったことは、お父さんが金物屋さんをして、お母さんがラーメン屋さんをしたことから始まったということです。遠くからわざわざラーメンを食べに来てくれるお客さんも多いのだとか。どちらのお店も、大原の人たちに愛されるすてきなお店でした。ありがとうございました。

   

5年生復興教育 野外活動センターの再建への道のり

 9月9日、5年生は大原小学校の元校長先生である菊池正人先生をお招きして、震災前と震災後の陸前高田野外活動センターについてのお話をうかがいました。これから、野外活動センターへ宿泊学習に行く5年生は、センターで以前どんな活動をしたのかとても興味があるようでした。震災前はカヤック体験がありましたが、今年度5年生が体験するのはいかだ体験です。どちらの活動もとても楽しそうです。宿泊学習では、みんなで協力して友情を深めていくというお話を聞いて、目がキラキラしている子ども達でした。

 震災前は、松林が広がり、多くの海水浴客でにぎわった高田松原も、震災により大きな被害を受けました。しかし、力強く立ち上がり、野外活動センターを再建したお話を聞き、早く行ってみたいなという気持ちが増している5年生でした。とても児童に分かりやすく野外活動センターについて教えてくださった菊池正人先生。本当にありがとうございました。

   

地域の行事に参加しました! 大原地区敬老会

 9月8日、1から3年生の有志が「大原地区敬老会」に参加しました。大原市民センター大ホールでアトラクションを披露しました。大きなステージで緊張したとは思いますが、のびのびとお祝いの言葉や歌を会場いっぱいに響かせることができました。「わたしたちが元気に学校に通えるのは、おじいさん、おばあさん方のおかげです。」という心からの感謝の言葉が心に響きました。伝統の応援歌である「第一部応援歌」の斉唱では、会場の皆様も思い出深い歌だったようで、会場が一体となった感じがしました。最後は「あしたは晴れる」の合唱を披露し、アンコールの声もいただき、児童は達成感に包まれていました。